西日本豪雨災害・松本死刑囚ら死刑執行・拉致被害者救出水面下交渉…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.07.10 Tuesday 01:27
くっくり
それをまず生存されてることは確認、健康状態の確認、つまり健康状態を確認しないでいきなり飛行機乗っけたりできませんから。
それから実は日本側がわかってない拉致被害者がいるのは確実なんですよ。
なぜかというと2012年9月17日の小泉訪朝で、曽我ひとみさんが出てきた時に、我が方はですね、曽我ミヨシさんと親子で家出なさったと思ってたわけですから。
僕も知らなかったんで。
ある人から電話もらって、曽我ひとみさんっていう拉致被害者を知ってますかと聞かれて、いや、僕知らないと。
あんまり詳しすぎることは言っちゃいけないけど、僕なりのルートで調べたら、いや、家出人だと。
家出人と判断した理由まで僕は聞かされたわけですよ、治安当局からですよ。
これが全く拉致被害者だったわけで、曽我ひとみさんだけとはとても考えられないんですよ。
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これは産経新聞の、もう本当に歴史を変えた功績なんですけど、当時カップルじゃなくアベックと言ってた時代に、アベックが謎の失踪を遂げてるという報道を産経新聞が始めて、で、梶山静六さんがやがてそれを国会で、いわば認められたというのがまあ入口で、そこに達するまでずっとないことになってた。
未だに拉致事件なんてないって言う人が、野党の中や、あるいは評論家の中にもいらっしゃるわけですから。
まあ不思議にオウム真理教で死刑執行したのはけしからんと言ってる人なんかと、ずっとこう共通してるんですけどね、かなりね。
で、それやこれや考えるとですね、これからその日朝の拉致被害者をめぐる交渉っていうのは、まず日本は調査団必ず送らなきゃいけないですけど、これ、まあ僕は事実上、合同調査団と単独調査団の両方の選択肢を提示してるし、考えてるわけですけど、単独調査団って言うと北朝鮮が受け入れるはずがないんですよね。
でも合同調査団っていうのは当然、安倍総理はじめみんな非常に警戒してて、それは北朝鮮にペースを握られるんじゃないかと。
でも単独調査団が仮に入ったとしてもですね、北朝鮮にペース握られないんですか?
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