西日本豪雨災害・松本死刑囚ら死刑執行・拉致被害者救出水面下交渉…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.07.10 Tuesday 01:27
くっくり


 これトランプさんが立候補してる、当選する前から僕は言ってんですけれども、立候補しただけでももう、つまり候補者の指名選挙に勝っただけでもね、もう世界の秩序は壊れるんで、第二次世界大戦後に、勝ったアメリカが作った秩序が、壊れるっていうより、自分で壊していくから。
 ということは敗戦国の日本にとっては、もうその敗戦のトラウマにとらわれてる時期じゃないと。

(居島:否が応でもね)

 否が応でも、その通りですよ。
 否が応でも、生まれ変わらざるを得ないと。
 いつまでも自分は敗戦国で資源のない国だとしがみついてるのは、なかなか自分で日本は出来なかったけど、世界の方から、っていうかアメリカの方からそうなりますと。
 なりますって予言だったんだけど、今、目の前で見てるわけです。
 それがその通り、僕の予言が当たったってこと言ってるんじゃなくて、懸念した通りになってますと。
 懸念は、もう史上最高のチャンスなんですよ、敗戦国のくびきが取れるわけですから。

 だから憲法9条の改正も同じなんです。
 誰が読んでも、そんなもんイデオロギーの違いじゃなくて、自分、っていうか国民を守る手段を持たない、武力で脅すことも、武力で威嚇するってのは別に悪気があってやるって意味じゃなくて、国民を奪ったりしたら武力使いますよっていう意味で、戦争を起こさせないために、武力の威嚇、つまり抑止力が必要だけど、それも9条1項で指定してあって、武力を使うことだけじゃなくて、武力で威嚇することも否定し、で、第2項ではその具体的裏付けとして陸軍、海軍、空軍だけじゃなくてその他の戦力も持たないと。
 で、極めつけが相手が国だったら何されても戦うなと。
 で、これは簡単に言うと敗戦国だから、戦勝国のアメリカに守ってもらいましょうっていう話に過ぎないでしょ。
 だから憲法学者いらないって言ってんですよ。
 東京大学で教えてる時にいつも言ってんのは憲法学はいらないと。
 ところが授業を受けるやつは文一が今多くて、憲法学が必須なんですよ。

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 これは普通に読めばですよ、ここから人類の高邁な理想をくみ取る、その努力も僕は決して評価しないわけじゃない。

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