中国は対馬防衛線をぼかすために尖閣にさらに出てくる…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.07.03 Tuesday 00:03
くっくり


 利用しようとするっていうのはちょっと言い過ぎだと思うけど、前に押し出してっていうのが僕はなかなか納得できなくて。
 特に委員会通った翌日の参議院の本会議でね、もうさっき言った個人攻撃なんですよ、野党の反対討論というのはですね。
 本会議で採決する前に反対討論ってあるんですけど、もうそれがモリカケも含めてですね、こういうやり方の内閣はけしからんと、労働者を過労死に導くって話ばっかりするわけですよ。

 しかし現状の労働法で過労死がたくさん出たんですよ?
 で、それをどうするがなくて、とにかく残業を多く出すと、今度もういよいよ罰則ですよと。
 史上初めての本当の大改革ですよね。
 そういうところっていうのは僕は一致できるはずだと思うんです。

 今までの制度で過労死してるのに、残業が増えすぎると罰則が起きますよと、企業はもうすでに、大企業はもちろん中小企業もすでに備えを始めてるじゃないですか。
 それで実際に残業が減ってるから、残業代が減ってるわけですよね。
 で、減った残業代が例えば賞与なら賞与で労働者に還元されなきゃいけないけど、そういうところを与党をちゃんと追及して担保するっていうのが、いま政権持ってない党の僕は役割だと思うんですけど、これでみんな死ぬんだみたいに言って、今までいっぱい過労死が出てるから問題なのに、それはどっかへ飛んでるわけですよね。

(以下、共同通信時代の青山さんや他の記者の残業の実態、梶山静六法務大臣の話も織り交ぜて)

 そういう現場から見ると、とりあえず今回の働き方改革関連法案で、罰則付きの上限規制ができたっていうのは、すごく大きいですよ。
 日本はルールを守る社会なんで。
 抜け道もいっぱい出ますよ、でもそれはすごく大きいですよ。
 それから派遣と正社員との賃金を同じにしなさいというルールも初めてできたのも、これもものすごく大きいですよ。
 こういう法律はとにかく動かしてみて修正していくのが大事なんで。
 
 今回、僕は大変だったが、世にも稀なものを現場で体験できた。
 付帯決議というのがある。
 普段は刺身のつまのように扱われるんですが、これが47項目もあったわけ。
 高度プロフェッショナル制度で、企業側があなたは高度プロフェッショナルだと指定して、労働者の権利がないみたいにされると困るから、労働基準監督署がちゃんと見ろとかいうのを47項目。

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