中国は対馬防衛線をぼかすために尖閣にさらに出てくる…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.07.03 Tuesday 00:03
くっくり


 玉木さん今、(参議院の)野党第一党の責任者ですからね。
 それは甘んじて受けていただかなきゃいけない。
 献金問題と加計の追及が関係あるのかないのかっていうのを、ご本人は説明されてるつもりでも、説明を受けたつもり、与党議員だけじゃなくて国民はないと思いますから。

(居島一平:納得してない人が多いと思いますよ)

 だから申し上げたんであって。
 決して個人攻撃してるんじゃないってことをおわかりいただきたいんですが。
 まあ、あえてちょっと余談も含めたんですけれども、ま、こういう動きなんですよ、今ね。

 ということはですね、例えば安倍総理の指導力、こういう時にマティスさんに何を、目を見て何を言うことができたかっていうのは、国運を左右するんですよ。
 それが全然表に出てこないんですよね。
 これはマティスさん、日本にお見えになった後の反応、マティスさんは非常に口の堅い方で、あれこれ簡単な感想ってのをおっしゃらない方ですけども、ただ国防総省、軍の側から、ま、国会議員というよりは、国会議員になって本当はやりにくくなったですから、民間っていうか専門家のはしくれの僕のところに伝わった雰囲気では、安倍総理の指導力に感嘆したそうですね、マティスさんは。
 国内で足引っぱられて、いろいろ大変だとわかっていて、それ心配したんだけども、決然としてて。

 それも、これは僕も最近安倍総理について改めて感じたんですけど、やっぱり理解が深いですよね、僕が言うのは僭越ですけどね。米朝の話し合いの本当の姿、もちろん安倍総理は表では会談を評価しますとは言えないんですよ。
 でも本当はトランプさんの強いところ弱いところ、一番強いところはシンプルなんですよね。
 いつも最近、似てない真似をしてる通り、「アメリカファースト!!!」っていつもこういう言い方じゃないですか。
 でもトランプさんってある意味わかりやすい人だなと思うのは、あそこ一点に絞ってるんですよ。

 で、これはアメリカ第一主義っていうのでなくて、古きアメリカに戻るんだと。
 世界の面倒はもう見ませんと。
 自分の面倒しか見ないと言ってるわけですよ。
 この簡潔さ、わかりやすさが何と言っても強みで、でも逆にその強みを発揮しようと思ったら、もう国際社会の仕組み、アメリカが血と汗と涙で作ってきた国際社会の仕組みから、全部抜けようとしてて。

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