9.17まで拉致を認めなかった政党とメディア…Tweetまとめ18.06.01〜06.15
2018.06.29 Friday 19:08
くっくり
少しザッピングして紹介します。
まず社民党。
今ではすっかり有名な話ですが、当時すでに、土井たか子事務所が有本恵子さんの手紙について朝鮮総連兵庫支部に密告した疑いが浮上していました。
土井たか子党首は日朝首脳会談翌日の2002年9月18日、拉致事件について、「朝鮮労働党との交流で聞いてきたが、『事実はない』ということだった。事実が明らかにされ強い衝撃を受けている」と語っています。
北朝鮮の「拉致はない」という主張を鵜呑みにし、家族の悲痛な訴えを無視、拉致問題に一切着手しようとしなかったことを白状したも同然です。
(先に紹介したように、田嶋氏も離党時に「党の見解は『拉致はない』だった」と述べている)
ところが、日朝首脳会談後に出された社民党の「日朝首脳会談についての見解」によれば、
【これまで朝鮮労働党は、社民党が参加してきた森団長、村山団長の二度にわたる訪朝団との会談で「拉致は存在しない」「行方不明者として調査する」と対応してきた。社民党も同会議の席上、拉致・行方不明者の生存確認の追究を厳しく求めてきた】
大嘘です。
もし本当に拉致問題に真摯に取り組んできたのであれば、たとえば辻元清美の「北朝鮮には補償を何もしていないのに、『9人、10人返せ!』ばかり言ってもフェアじゃない」という有名な暴言(2001.11.12)、これなど党内で問題化されたはずです。
が、そんな形跡は全くありません。
それどころか、月刊社会民主97年7月号「食糧援助拒否する日本政府」で、「拉致疑惑事件は、日本政府に北朝鮮への食糧支援をさせないことを狙いとして、最近になって考え出され発表された事件」と断定していました。
しかも、この論文が社民党のHPから削除されたのは、日朝首脳会談の翌月、2002年10月4日になってからのことでした。
(個人で保管してくれてるサイトがネットに複数あります。例えばこちら)
次に日本共産党。
志位和夫委員長(この人が現在も委員長であることに改めて驚く!)、2002年9月10日・11日放映のCSテレビ『朝日ニュースター』のインタビューで、「拉致問題については、いろいろなケースがありますが、疑惑の段階なのです」と発言しています。
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