アメリカにお願いする時代は6月12日で終わった…青山繁晴「虎ノ門ニュース」(付:大阪北部地震)
2018.06.19 Tuesday 00:56
くっくり
それで賠償金じゃないと言っても、事実上、北朝鮮の言う通りに出したら、日本はやっぱりある意味おしまいですよ。
日本は朝鮮半島を武力で併合したんじゃなくて、大韓帝国の皇帝閣下のご意向もあって、例えば伊藤博文公は反対なさったのにあえてアジアの安定のためにも、併合条約によって併合をした。
そして東京大学と同じ帝国大学を朝鮮半島に作ったわけですから。
その自らの歴史を貶めるようなことを二度としてはいけないから。
じゃあ安倍政権は、そのバランスを取りながら実際、拉致被害者の帰国をどうやって実現するのか、ものすごい危機に立ってるってことをまず自由民主党が理解しないと話にならない。
それをまず言わないと、必ず、外務省の根回し受けてる議員もいるから、一定の評価はできるとか、これは第一歩だとか、耳に馴染みやすいけどそういうことが議論の中心になったら、北朝鮮の思うツボになりかねないから、早く行って早く発言しようと思って行ったんですよ。
指名されるのが三番手、四番手になると思って、「はい!」と手を挙げたら静まり返った。
なぜかというと、ひとつは、様子見。
すでに安倍総理が、一定の評価はできるとおっしゃってたから。
それと違うこと言っていいのかどうか。
もうひとつは、実際に米朝会談をどう見たのか、やっぱり判断に迷うから。
僕が一番最初に言ったのは、さっき言った「真の危機」と、国交正常化を優先させてはいけない、調査隊を送らなきゃいけない、相手のペースにさせるな、小泉訪朝の誤りを正す総括整理が必要だと。
すると外務省の幹部の答えは、「小泉訪朝もKEDOもそれぞれ反省点がある」と。
僕の知る限り、初めての発言。
あの時、むしろ外務省が小泉さんを引っぱって、拉致事件より国交正常化を優先させた。
にも関わらず、外務省の現役の高級幹部からその発言が出たのは、大事なまさしく第一歩だと思う。
★独立講演会(神戸)
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6月17日に行われた。
最年少は香川県から来た11歳。
★議員会館の一室
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