迷うトランプ氏とは違う動きをする米軍と日本は協議している…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.06.04 Monday 18:40
くっくり


 もう一回言いますよ、米軍の動きと協議をしてるのは日本だけではないんですが、踏み込んだ協議を、このちょうどキム・ヨンチョルさんが行ってる時にやってたのは日本だけです。
 日本のどこの誰ってことは拷問されても言いませんが。

 で、それはですね、はっきり言うと攻撃態勢なんですよね。
 これは実は北朝鮮はかなり把握してると思われます。
 従って拉致問題の解決にも実は影響します。
 で、これはあえて言うと、僕は自由民主党の今、議員だから言うんではなくて、安倍総理でないとこの決断はできないと思う。
 そんなの怖くてできませんよ。
 しかも、この憲法の範囲内で、これ本当に範囲内なんですけれども、そのためにこそ、この憲法の範囲内でギリギリのパス、つまり通り道を見つけて、平和安全法制を作ったわけですよね。
 それが今生きてるんですけど、こういうことは全く報道されないっていうか、全然事実を知らない、オールドメディアは。
 日本側に米軍と協議する動き、あったなんてことは全く誰も知らないんですよ。

 さっき国会議員のことをあえて申しましたが、オールドメディアはもっと知らないです。
 もっと言うとね、想像してない、そもそも。
 仮説立てないと取材できないから。
 ひょっとしてこういうことやってんじゃないかと思わないと。
 だって、御用聞きじゃないんだから。
 これが関西言葉で言うと、最近どうでっかと聞いて、そやな、米軍と色々と攻撃の話もしてるんやって、言うわけないでしょ。
 だから、実はこうやってるでしょと、徹底的に首脳陣の動きも調べて、この時家にいないでしょうというのまでやらないと、絶対事実入らないから、そういうの全然わかってないから、あとはもう想像で、安倍さん嘘つくんだとかね、そんな話ばっかりしてるわけですよ。

(居島一平:そっちの方の憶測ばっかりが…)

 はい、今そういう現状で、その6月12日の首脳会談が期待できなくなったっていうのは、これ間違いないです。
 で、その時に拉致事件自体はテーマに出されると思いますが、北朝鮮は中国と協議しながら、したたかに様子見てるってことは言えますよね。


(2)米長官が拉致解決を提起 正恩氏「分かっている」

【共同通信によりますと、アメリカのポンペオ国務長官が、今年4月以降に北朝鮮で金正恩朝鮮労働党委員長と会談した際、日本人拉致問題の解決を提起していたことが分かりました。これは日本政府関係者が明らかにしたもので、金委員長は「そのことはよく分かっている」と答えたということです。関係者によりますと、ポンペオ長官はCIA、アメリカ中央情報局長官だった当時の今年4月1日と、国務長官就任後の先月9日の2回にわたり、金委員長と会談しました。そのいずれかで、「拉致問題を忘れてはならない」などと述べ、問題解決への対応を促しました。これに対し、金委員長は「そのことはよく分かっている」と答えたということです】

[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)


<< 日本の医療にタダ乗り(外国人医療保険適用不適正事案) 有本香×長尾敬…「虎ノ門ニュース」
あれってその後どうなったの?…Tweetまとめ18.05.16〜05.31 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]