日本の医療にタダ乗り(外国人医療保険適用不適正事案) 有本香×長尾敬…「虎ノ門ニュース」
2018.05.31 Thursday 19:41
くっくり
居島一平
「ああ〜…」
有本香
「で、海外で出産した人に、その支払われた額がですね、要するに海外で、ま、出産をされた方の件数というのは200数十件あるんですけれども、そのうちの、ま、かなりの多くの部分が中国の人に払われてたと。だからこれは日本人のための制度じゃないのかと、いうようなことから話が起こされているわけですけれども。ま、それ以外にかなりその悪質なタダ乗り事例、というものがあると」
長尾敬
「これはね、本来、日本人のために作られた制度で海外療養費制度、支給制度って言うんですけど、2001年に健康保険法の改正が行われて作られた制度で、これはどういうことかというと例えば、ご家族がいる、ま、私は日本国内で仕事をしている、私も実はいま国民健康保険なんですけど、国会議員、国民健康保険ですね。それで、ま、例えば家族が旅行に行った先で、あるいは留学した先で」
有本香
「あるいは駐在行った先でね」
長尾敬
「駐在した先で家族がですね、で、その家族が、ま、私の場合はそうですね、社保じゃなきゃいけないですね、扶養ですからね、国保じゃない(くっくり註:国民健康保険には「扶養」という概念はない)、私が社保に入っているとした場合に、その先で、病気になった。海外旅行保険に入ってなかった。ものすごく医療費かかっちゃった。それではあまりにも気の毒なので、まあそちら側で、米国なら米国でかかった医療費を、支払いを、これだけ済ませました、病院でちゃんとこうやって治療を受けました、そこの病院はこういう病院ですと、ちゃんとした書類を日本に持って帰ってきて、現地で一回払って、一回払って、こちらで還付をするというのが、本来の目的だったわけですね。で、いま有本さんがおっしゃったのは、この制度を悪用をしようと思えば、現実にできるわけで、海外の方が日本企業に勤めていて、向こうで手術をすればいいじゃないかと、いうようなことであったり、あるいは、扶養家族ですから、日本に来てなくてもいいわけですよ。日本に来てなくてもいいので、向こうで治療をしたことにして、で、2012年に堺市に、その申請に行った中国の人がいて、で、この書類はどうも筆跡がおかしい。で、たまたま窓口の役所の人が、本当かどうかっていうことを中国に確認をしたら、これが嘘だったということで、検挙されたという事案はあります。ただ、これ実際、検挙されてないので、あくまでも疑いの領域を出ない」
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