拉致問題で安倍総理と面会する直前の出演…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.05.22 Tuesday 01:05
くっくり



 僕はもう本当に新参者で最後に爪で引っかかるみたいにお会いしただけだから、そのパーティで前に出ないで、ずっと後ろの方の、お酒を持ってるウエイターの方々の後ろにいたんですよ。
 そしたら僕がいることに気がつかないででですね、某国立大学の教授、そして某オールドメディアの大立者でもあるコメンテーターの方がですね、ひそひそ話してるわけですよ、誰もいないと思って。
 それがさっきの話で、俺が今いる事務所、自分の事務所じゃなくて芸能プロダクションです、作家とか大学教授とか、そういう人がうちの事務所って言ってるのは、吉本興業だったりね。

(岡本ディレクター:吉本さんだけではないですけどね)
(居島一平:いわゆる文化人枠みたいな)

 文化人枠だけじゃないんですよ、文化人枠じゃないギャラを払うところもあってですね。
 だからうちの事務所は今、ギャラがこれこれでと、具体的に金額も言ってるわけですよ。
 そしてやっぱり番組へのオファー力が弱いんで、ちょっとあんたの所へ移ろうと思うんだけど、あんた口利いてくれないって言ったら、いいよ、でもそれなりの見返りもないとさ、とかいう、あけすけな話をしてるわけですよ。
 それで僕は、好まざるのに立ち聞きする形になるから、咳払いしたんですけど全然気にしないで…。

(岡本:ウエイターさんだと思われた?)

 要するにウエイターさんなんかもはっきり言って全然相手にしてない感じなんですよ。
 ものすごいエリート意識で、もう話から伺えるわけですよ。
 俺はこんな立派な大学の先生だから、ギャラももっと高くて、テレビももっといい番組にね、報ステとか、いい番組なんですか?それからNHKとかに出たいって話をもろやってるわけですよ。
 いくら咳払いしても気が付かないから、しょうがないから、こんにちはって声かけたんです。
 その瞬間、えっ!という感じになって、よく知ってる人ですよ?みんな。
 顔を伏せて、さささささーっと。

(居島:蜘蛛の子を散らすように(笑))

 ま、実はこれだけじゃないんですよ。
 芸能プロダクションは僕んとこに2回オファーに来て、両方とも、もろなことがあったんですけど、その時にいっぱい話を聞いたわけですよ。
 実際どういう運営をしてて、あの人はこの人はあの人は、それはまたね、どんどんお話しになるわけ。

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