拉致問題で安倍総理と面会する直前の出演…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.05.22 Tuesday 01:05
くっくり


 スウェーデン、ブラジル政府がそう言ってるわけじゃないけれども、核武装することは十分ありえますよと。
 全部小型核ですよね、いつも言ってる通り。
 これは売れますよね、使えますよね。
 だから世界の終わりの引き金を引くのは、あなただというふうに、そのアメリカ政府内の妥協派の方に言ってるんですけども。
 まあそういう人たちから僕に強い反論が来るのは、じゃあ一体どうしろって言うんだとね。
 それが今の現状なんですよ。

 従ってトランプさんが自分のことばっかり考えて、もうトランプさんって言ったら自分のことしか考えないっていうことに決まってるわけですけど、日本のオールドメディアは。
 例えば今日の直接のニュースにはないんだけれども、まあ今日僕は話そうと思って、イランの核合意が(ホワイトボードの)最後にありますけれども、イランの核合意のニュースに行く前に一言言っておくと、トランプ大統領がイランの核合意から離脱したので、もう悪魔だみたいなね、オバマさんに対抗するだけだとか、オバマさんが作った合意だから対抗するだけだとか、もう一を言わば百を知るの逆で、一嘘言ったら百嘘付くみたいなね、もうむちゃくちゃの現状なんですよ、報道が。

 あれは全く違ってて、イランの核合意っていうのは恐るべき合意。
 これずっと僕一人で言ってきたんですよ。
 最近、パラパラのパぐらい、イランの核合意は実は良くなかったって人が現れて、僕はだいぶ安心したんですけど、ずっと孤立無援だったんですけど、ちゃんと原文の合意そのもの読んでいただくとどなたでもわかるんですけど、2015年に作った合意ですけど10年間我慢すればその後はOKなんですよ。
 2025年以降はイランは核保有国になって良しという合意ですよ、実質。
 その10年間も、今、北朝鮮にアメリカが要求してるみたいな非核化じゃなくてですね、要するにあんまり目立たないようにど派手にやるのはやめましょうねって、簡単に言えば。
 これ恐ろしいと思いません?
 しかも、イラン政府は全面否定してることははっきり言わなきゃいけませんが、その核開発は専門家から見るとほとんど全部北朝鮮と連携してものなんですよね。

 だから話を元に戻していくとですね、ま、ここ繋がるのはおわかりになると思いますが、北朝鮮が非核化に応ずると言った場合も、アメリカの下手な妥協の仕方によっては例えば、イランと連携して、イランの地で北の核をずっと温存すると。

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