拉致問題で安倍総理と面会する直前の出演…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.05.22 Tuesday 01:05
くっくり
この2人の影響力は生きている、特に福田さん。
小泉さんは外で勝手に言ってるだけだが、福田さんは派閥をかなりグリップしている。
★資源エネルギー調査会
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調査会は参議院独自の制度。
最大の特徴のひとつは委員間質疑。
大臣はいなくて、委員間で質疑する。
が、死文化してる。
委員に質問ぶつけないで、自分の意見を言うだけになっている。
その死文化を中山恭子先生(写真左端)は知らなかったが、ご本人と、国会を仕切ってる委員部によると、「青山議員にメタンハイドレートで聞きたい」と。
この写真は、それで恭子先生が「メタンハイドレートの今後について教えて下さい」と質問されて、僕が答えているところ。
メタンハイドレートが実用化できるかどうかという段階はもう通り越した。
日本の学者の中には古い話をしている人がいて、ネットで拡散もされてるが、少なくとも直近のAGUでは実用化が前提になっている。
経産省資源エネルギー庁の姿勢がおかしい。
証拠として、日本海側の表層型で言うと、地産地消でやるなら1年ぐらいで実用化できる。
メタンプルームで粒々が出てる、石油などと一緒で自噴してるから、集めるだけ。
EPR(エネルギー収支比率)が1以下だとコストが上回るので、やっても無駄だが、1以上だと実用化できるということ。
太陽光発電は5前後、原発は40ぐらい。
だいたい3あればビジネスに乗る。
太平洋型の砂層型でも11。
この数字、経産省はわざと公表してないが、ある研究会で僕が質問したら、当時の幹部が思わず喋った、後で経産省内で問題になったそうだが。
表層型は、九州大学の非公表の計算では70から80。
維新の儀間さんが「量はどれぐらいあるんですか」と質問された。
地産地消を考えれば量は関係ない。
全体でどのぐらいの量があるかというのを資源エネルギー庁は言い訳にして、「まだ量が分からないからやれません」と。
石油の全量って分かるんですか?
なぜメタハイだけ全量分からないとできないの?
だから常にやらない言い訳を探してて、それは既得権益を守ってるからだ、それを打開するのが国会の役割でしょという話をした。
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