拉致問題で安倍総理と面会する直前の出演…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.05.22 Tuesday 01:05
くっくり


 実際入ってこなかった。
 でも中国は入ってきて血を流しましたよね。
 だから歴史的経緯っていうのは本当は非常に重いもので、なかなか入る隙がないっていうのはその通りで。
 一部で6カ国協議と言ってる人がいるけど、ひょっとしてロシアに頼まれたのかな、ぐらいですよ。
 6カ国協議でもほとんど存在を実は発揮できなかったんだけど。
 まあロシアは逆に安倍さんとのルートを使って、今後入り込もうとしてるから、僕はそれは要警戒だと。
 ファクターは増えすぎない方がいいです。

(居島:先ほど青山さんの話にありました中村明人陸軍中将ですが、ご参考までに申し上げますね。明治22年、1889年のお生まれで、青山さんがおっしゃった通り、昭和41年、1966年に亡くなられています。昭和18年に、タイ国駐屯軍司令官に就任し、昭和20年、第十八方面軍司令官となったということで、戦後は主に著述活動を行い、『仏の司令官 駐タイ回想録』というご本を執筆されてる方ですね)

※中村明人中将及び、彼を取り上げた地上波の番組に関しては、書き起こしの後、雑感部分で改めて紹介します。

 ちょっとその地上波のテレビが何チャンネルだったのか、それ僕、意識しないから覚えてないですけど、番組自体もほとんど全部面白く、ま、原稿書きながらだけど拝見しましたよ。
 だから酷いのは報道番組なんですよ。
 バラエティが多くてけしからん、王道が何ちゃらと言ってたけど、本当は地上波テレビの実態は報道番組が酷い、実は。

(居島:蚊帳の外、蚊帳の外って、豊渓里の核廃棄場のことに関しても、日本のメディアが蚊帳の外になってるんですよね)

 自分たちの努力が足りないんですよ。


(3)「北朝鮮に思い伝えて」めぐみさん写真展で母

 写真展は昨日終了したので、ちょっと残念なんですが。
 このニュースでお気づきの通り、めぐみさんの写真を、めぐみちゃんという時代から撮ってきたお父さんの滋さんね、もうちょっとこういう写真展もおいでにならなくなってるんですよね。
 これちょっと余計なことを言いますけど、安倍総理も滋さんを非常に心配されてるのも本当ですね。
 何でこのニュース、写真展も終わったのに取り上げたかと言うとですね、またすべて本当のことを国民と一緒に考えるべき時期だと思うんですが、横田めぐみさんていう、あまりにも無惨な拉致被害者の真実について、より僕らは正確に深く考えるべき時期が来てるんですよね。

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