日本は蚊帳の外ではないのに報道しないオールドメディア…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.05.15 Tuesday 15:51
くっくり
ということは、アメリカの軍事オプションは残ったままになるってことを、かなり正確に把握してると見られます、水面下の動きから見てるとですね。
だからいろんなもの仕掛けてきてますよ。
例えばある男性の拉致被害者について、突然、本人が記者会見してもいいと。
ま、場所はおそらく平壌なんでしょうが。
私は自分で来たと。
日本で政府が拉致事件として認定してるけども、違うと。
私は自分で好んで来たんだと。
で、その上で帰すと、いうことまでですね、まだまだ全く非公式な水面下の話で、どこまで相手が本気か分かりませんが、それを企んでることは、企んでるってこれは偏った言い方か、準備してることは事実でね。
日本側もそうやって試されるわけですよ。
だからその試される中にこういうのもあるんですよ。
これは、いかに北朝鮮が拉致事件について今、関心をもう一度持ってるかということであって、拉致事件について何かのカードを切らないと収まらないって分かってるんで、こうやって様子見るわけですよ。
しかも重要なのは金正恩委員長の言葉は一切出てこないんです。
金正恩委員長の言葉として一応本当かどうかわかんないけど伝えられてきたのは、こないだの南北の会談でね、文在寅大統領が、安倍総理に約束したとおり、日本人拉致被害者の帰国の問題は出したと。
これ僕のルートでも色々あの手この手で、ま、不肖ながら努力したところ、本当ですね。
で、その時に金正恩委員長が言ったことは、全部は、残念ながら把握できないんですが、その金正恩委員長の反応の中に、我々は、拉致事件とは言ってないんですよ、一切言ってないんですけど、我々はいろんな問題で、日本側と、つまり安倍総理と話し合う用意はあるってことを言ったことは、ほぼなんですけど、100%までは言えないけど、ほぼ間違いないですよ。
つまり日朝首脳会談やりたいと。
もちろんお金がほしいからですけど、その時に拉致事件を安倍総理と話し合う用意はあるというニュアンスはあるわけです。
その一方で、金正恩委員長の直接の言葉じゃないところで、さらに激しく言ってるわけですよ。
1億年経っても、お前らはわが祖国の、わが共和国の地は踏めないって(5月6日付の朝鮮労働党機関紙・労働新聞の論評)。
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