息苦しい世の中になったもんです…Tweetまとめ18.04.01〜04.15

2018.04.21 Saturday 00:33
くっくり


 などと思っていた頃、田中秀臣さんの論説【小ネタの波状攻撃「安倍政権撲滅キャンペーン」にモノ申す】を拝読しました。

【…まず問題の局面は三つに分かれる。「森友学園をめぐる財務省の文書改ざん」「自衛隊イラン派遣時の日報問題」「加計学園に関する『首相案件』メモ」である。これにおまけとして「安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相などの発言や態度」「福田淳一財務事務次官のセクハラ疑惑」などが挙げられる。
 こう列挙するといろいろな話題があったが、安倍内閣に総辞職に値するほどの責任があるかといえば、よほど政治的な思惑がない限り、答えはノーであろう。
 もっとも、「安倍政権撲滅キャンペーン」の一番の狙いは、今秋に行われる自民党総裁選での安倍首相の3選阻止だろう。そのためには、一撃で辞任に値するほどの責任など必要はない。「小ネタ」を何度も繰り出して波状攻撃をかけていけば、それだけ世論は安倍政権への支持を下げていく。これがおおよそ、反安倍陣営の描いているシナリオではないだろうか】

 朝日新聞はそれこそ安倍さんを、若手だった頃から「目の上のたんこぶ」のように扱ってきました。
 記憶は定かではないですが、1997年、中川昭一さんらとともに「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」を立ち上げた頃から、すでに安倍さんは朝日に目をつけられていたのでは?

 2005年1月には、朝日は「NHK慰安婦番組改変疑惑」をぶち上げて、全力で潰しにかかってきました(拙記事:朝日新聞の捏造・放火の歴史を参照)。
 安倍さんと中川さんがNHKに圧力をかけて番組内容を変えさせたという記事でしたが、後に、本田雅和記者の意図的、誘導的な取材によるでっち上げ、言いがかりの類であったことが明らかになっています。

 いま振り返ってみると、構図が「もりかけ」にすごく似ているような気がします。
 朝日も、反安倍の人たちも、安倍さんの直接的な関与がないと分かったら、「圧力かけたと誤解される側にも問題がある」みたいに批判の中身を変えてきた。
 「もりかけ」で、「忖度される側にも問題がある」に変えてきたのと同じでしょ。

 この番組改変疑惑の結末はどうなったかというと、朝日が第三者委員会を立ち上げて自社を擁護する報告をさせ、それを盾に、当時の社長が「これで幕引きにしたい」と一方的に宣言して終わりました。

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