疑惑中心主義の日本社会&半島情勢めぐり命運握る安倍総理…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.04.17 Tuesday 01:06
くっくり


 僕、記者時代に国益って記事に書いたら、こんな右翼の言葉は使うなってデスクに言われたんですから。
 国益ですよ、それをね、カタカナで「ナショナルインタレスト」って書くとOKなんです(一同笑&驚き)。
 いや、ほんとですよ。

(居島:時代ですねえ)

 共同通信を45で辞めた理由はペルー事件が直接のきっかけだけど、そういうのがずっと積み重なったこともあって、ま、簡単に言うと、あほらしくてやってられるかと。
 なんでカタカナやったらええねんと。

 話を元に戻すと、あえて国家って言葉を使って、国家には戦略がないと、今後生き延びていけないと。
 日本の長い2700年近い歴史も滅んでしまう、チャイナの独裁勢力の圧力で。
 それを考えた上で、国家戦略特区っていうのをつくって、例えば、さっき言いました口蹄疫や鳥インフルに加えて、狂牛病っていうね、正しくはBSEって言うんですけれども、そういう病気まであって、とにかく動物の側から、つまり人間の間に広まってる病気っていうのは、かなり克服してきたんですけど、動物のところまでやっぱり、動物学者や獣医学者が頑張ってても、完全に手が及んでないでしょ。
 そりゃそうでしょ、人間を相手にする医者の方がはるかに多いから。
 だからそこから未知のウイルスが、例えば猿から出たのもあったし、そうでしょ。
 そういうことがあるから、エボラね、そうでしょ。

 だから動物の病の扱いが非常に大事なんですよ。
 それなのに、要は日本獣医師会とか、あるいは有力な私立の大学を中心にですね、ペットのお医者さんのことばっかり考えてて、人口減るから、ペットブームでもペットが先行き減ると困るから、お医者さんを増やせないで、いま医者やってる人が生活できるようにして、そればっかり考えてるから、国家戦略特区で打ち破りましょうと。

 で、加計学園はずっと愛媛県や、あの加戸守行元知事が証言なさってる通り、今治や愛媛県と協力してやってきた、ほとんど唯一の存在だから。
 京都産業大学も手を挙げたけども、準備不足で後から手を挙げてるから。
 加計についてはまさしく国家戦略特区でそのメールにあった通り、既得権益を打破するためのものだからと、いう趣旨じゃないかと僕は思いますから、そうだったらそうだったと言えばいいんですよ。

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