疑惑中心主義の日本社会&半島情勢めぐり命運握る安倍総理…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.04.17 Tuesday 01:06
くっくり



 そういうことだけじゃないんですよ、後で…。

 広く皆さんにお伝えしておきたいのは、僕はだからと言って安倍内閣が退陣すべきだとは全く思わないです。
 断固、政権続けるべきです。
 続けるためには、いいことも悪いことも全部出さなきゃダメです。

 昨日ちょっと飛行機に、もう機内に入った時だったんで電話出られなかったんですが、あるヨーロッパ駐在の日本の大使で、そして経済に明るい人から電話が入ってて、何か今まで聞いたことない暗い声で入っててですね。
 要は、欧州を中心にね、この人アメリカにも詳しいんですけど、だから実際には欧米から見たですね、今、安倍内閣が、て言うか、安倍内閣じゃなくても同じことだけど、安倍総理が退陣したら、日本はデフレに絶対逆戻りすると。

 それは、具体名出して申し訳ないけど、この世論調査では安倍さんよりも次の総理にふさわしいってことになってる、数字が増えてる石破さんとか、岸田さんとか、岸田さんは数字は安倍さんの上行ってないけど、あるいは野田総務大臣とか、欧米から見ると、経済政策が全然わかんない。
 で、日本はその為替を、欧米から見たらここが腹立つんだろうけど、適正水準にし、そして雇用を画期的に改善し、何よりも資本主義には起きないはずだったデフレーションっていうね…。

 スタグフレーションっていうのはあったんですよ、物価上がってるのに景気悪いっていうね。
 でもひたすらその物価が上がらないか下落してね、ということは賃金も上げられないじゃないですか。
 だからアベノミクスの問題でもあるけれども、いつも言ってる通り、世界的に賃金上げられない経済になってるんですよ。
 どんどん人件費が安いとこに移していけるから。
 工場もあっという間に建つようになったし、運輸・通信の発達で世界が一つの工場になりつつあるから、まだ全部ではないけど。
 まだ中南米アフリカが残ってるわけですからね。

 だからなぜこれ言ったかというと、日本経済っていうのを欧米から見ると、人類が資本主義になってから初めて体験するデフレってものによくぞ立ち向かってて、その中でよくぞ成果を出してると。
 これで、何で、その小学校が国有地買うとか、それから新しい鳥インフルとか、これは世界の問題ですから、で、特に世界はアジアの鳥インフルエンザに注目してるんですよ。

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