疑惑中心主義の日本社会&半島情勢めぐり命運握る安倍総理…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.04.17 Tuesday 01:06
くっくり


 深海の専門業者もいっぱいいるのに、そういう所は名前では参加してるが、主としてやってるのは浅海の業者、そこにたくさんの予算を出した。
 浅海の業者に初歩的なことを教えるだけで、100億200億かかっていったと思わざるを得ない。
 ふざけるなと。
 武見さんらが苦労して、既得権益を打破しようと取った予算を、こんなふうに使ってる。

 その後4月13日の会合(宇宙・海洋開発特別委員会 海洋総合戦略小委員会)で、河村委員長が「次のために検証する」と。
 武見委員長は「青山さんがこないだ問題提起したことについて、今日はきちんと議論しよう」と言われた。
 平成26年度からの250億円が、次世代の海洋資源調査技術になってるのかどうかと。
 これを考えて、次どうするかと。
 前回の委員会の後、文科省からいっぱいやって来たので、これまでできたことできなかったこと、一覧に出して下さいと言ってあった。
 それを出してきたが、自分に大甘に書いてある。
 だから4月13日の会合では、細かい技術の話も出して、徹底的に打ち砕きました。

 誰かを非難するためじゃない。
 日本はここで絶対諦めるわけにはいかない。
 日本を資源大国にすることで、アジアに対する責任を果たせる。
 チャイナがなぜ手を伸ばしてるか。
 日本が憎い以上に、海洋資源がそれほど人類の希望だから。
 今まで人類がほとんど手を出せなかった所に、先駆けとしてやっと日本が手を出そうとしてるんだから、その志を曲げるなという話ですよ。
 議員になってよかったと思いますよ。
 なってないと、この会合入れないから。

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 3月22日の報告会、ほとんどの役人が行ってない。
 予算つけた以上、内閣に「海本部」が作られてあるが(画像)、そこから報告会に行った人がいない。
 弁明は「あれは特定の内々の報告会だから」。
 じゃあ表に出てきた物はというと、適当なことしか書いてないパンフレット。
 報告会では、「ちょっと待って、今のは成果とは言えない」など異論反論も出てるのに、そこに国民からお金を預かった「海本部」や文科省が行かなくてどうするのか。
 何をしてるんだよ本当に。

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