疑惑中心主義の日本社会&半島情勢めぐり命運握る安倍総理…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.04.17 Tuesday 01:06
くっくり



 安倍総理は前面に出てないけど、この点はよくぞ問題提起したと、この状況の中で。
 今わざわざ、特に民放テレビを全部敵に回してやってるわけだから。
 かと言ってNHKは全然味方じゃなく、一番の敵だから。
 NHKが一番問題なんですよ。
 何でテレビ買ったらNHKにカネ払わないといけないんですか。
 スクランブルかけたらいいんですよ。


★SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)にまつわる会合

image[180416-12SIP.jpg]

 これは部会じゃなくて小委員会。
 海の資源だが、メタンハイドレートじゃなくて熱水鉱床。
 コバルトリッチクラスト、マンガンなど採るための技術を作るため、武見敬三さんや山本一太さんや新藤義孝さんなどが頑張って、5年間で250億円の税金投入。
 どんな成果が出たのかという会合。

 これが行われる少し前、3月22日に内輪の報告会があった。
 これが問題で、国会議員がその中身をまさか調べるとは思ってない文科省。
 250億円の使い途。
 文科省に来たものをJAMSTEC(海洋研究開発機構)に下ろす。
 事実上、国立の研究機関。
 ここから全部民間に丸投げ、2つの民間団体に。
 しかし1つは、どういう業者団体かというと、港湾工事。
 熱水鉱床は、5000mより深い所に行かないと採れないのに。
 港の深さ、一番深い所でも18m。
 18mしか扱ってない業者に5000mの技術ができるのか?
 SIP、戦略的に次世代の最先端の技術ができるのか?
 文科省はそんな所に丸投げしてる。

 3月22日の報告会で出てきた内容、文科省の担当者は1年2年で変わるがこっちは20年近くやってるから、僕は細部に至るまで、出てきた中身を見ると、例えば、マニュアル作りました、世界初のすごいマニュアルみたいなこと書いてあるが、高校レベル。
 しかもほとんど全部が誇張。
 SIP、戦略的に次世代の最先端の技術、それが高校レベル。
 しかも250億円のうち前半の2年間で120億ぐらい使ってるが、その中身はゼロ。
 港湾業者に教えないといけないから、何も知らない人に教えてるわけですよ。

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