疑惑中心主義の日本社会&半島情勢めぐり命運握る安倍総理…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.04.17 Tuesday 01:06
くっくり


 そして世界の中心で役割を果たすのも嫌なんだねと。
 要するに日本はそういう国なんだと。

 「Japan as it is」と言われたんですよ。
 このニュアンスはね、「このままの日本」。
 このままの日本でいるという趣旨だよねと。
 ミスター青山、あなたの話を長年聞いてきたけど、あなたはいま国会にもいるけども、やっぱり少数だよねと。

 僕は反論しようと思うんだけど…。
 ほんとは国とか政権とか言う前にね、社会が心配になるの。
 この疑惑中心主義。
 もう疑惑と言ったらそれでいいんですよね。
 根拠を示さなくてもいいんだと。

 すると人がどうなるかというと、間違いなくみんな縮みますよ。
 例えば男女の間にも友情があって、性的な関係なくてご飯食べたり議論して、当たり前じゃないですか。
 それできなくなったら世の中どうなるんですか。
 でも疑惑の一言で言われるから。

 僕は週刊誌は読まないけど、(男女で)焼肉は怪しいんだと。
 これ完全に偏見ですよね。
 そうやって疑惑疑惑になると、もう疑われるのは嫌だから、例えば僕がこの女性の意見聞きたいなと思っても、もうそんな1対1で会うのはやめましょうと。
 みんながこうやって縮んでいくんでしょ。
 社会が縮むと経済も縮むわけ。
 政治も社会も経済も全部連動してるんで…。

 まず現職の安倍総理から突破しないと。
 それですぐ新聞は外交で政権浮上を図ろうとしてるって言うんだけど、内外政両方やらなきゃいけないのが政権であり与党だから。
 足下のこともちゃんと、不利になることもちゃんと示して、で、それが政権をもう一度強くして、世界が期待する役割を果たせますから。
 なんと日本が世界から期待されるって事は、本当に敗戦後73年間なかったことなんで。

 さっきのメールあった通り、唯一の味方は私たち庶民だと。
 その通りですよ。
 いざとなれば、ありのままに庶民のご意見を聞くっていうのを僕はあっていいと思いますよ。
 政治家の都合じゃなくてね。
 この前、選挙やったばっかりっていうのも、そういう都合じゃないですか。
 例えば総選挙だったら。

(省略:坂本龍馬、高杉晋作など幕末の志士の話)


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