疑惑中心主義の日本社会&半島情勢めぐり命運握る安倍総理…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.04.17 Tuesday 01:06
くっくり
で、その軍隊のデイリーレポート、日報なるものが、普通の行政文書みたいに、誰でも見てよし、直ちに公開されるってことはないんです。
でも、日本では憲法9条に、「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」になってるから、軍隊じゃないと。
で、僕はこの憲法9条の改正を早く約実現するために、「自衛権の発動を妨げない」とすべきだと、するとマイナス面がなくなると。
その通りなんですが、それすらまだ全然実現してませんから、要はこれ(陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない)がこのままあるから、国軍じゃないので、普通の行政機関だと。
これ、みんな口、開かない?
イージス艦とか潜水艦とか戦車とか戦闘機があるのは、それ行政機関なんですか?
そして、いざとなったら外国軍から、国民を守らなきゃいけないけど、この日報でですね、これPKOの日報だから戦闘じゃないと言っても、この記事に出てくるように戦闘状態にある所にもう行ってるわけですから。
僕、イラク戦争に、自衛隊が行く前に行って、全然民間人、誰も頼まれてないのに自衛隊が入るサマーワの州知事と会ったり、宗教指導者と会ったり、しましたけど、まあもう日本の法体系は説明不可能なんですよ。
で、PKOであっても何であっても、実際、戦争状態かそれに近い所に行ってるから、自衛隊の動きっていうのは、現実には世界の軍隊と基本的に同じ動きで、奇妙なのありますよ?撃たれても反撃するなとかね。
反撃していいって法律がないから、こういう場合には当てはまるのこれだからもうやめとこうになっちゃうから、そこは奇怪だけども、そういうことまで含めて日報には実は窺えるから、はっきり言うと中国人民解放軍や朝鮮人民軍にとったら、これほどおいしいものはないわけですよ。
じゃあ世界はどうしてるかと言うと、これを例えば50年間、一切不開示にして、50年後に公開すべきは公開して、戦史に残すための日報だと、野党もあるいは評論家もしたり顔で言ってるけど。
それはもちろん戦史は積み上げていくんですよ。
しかし例えば第二次世界大戦当時の、あれから73年経った今の、あの当時の記録で、防衛省の戦史室に置いてある中でまだ非開示の物あるんですよ?
当たり前なんですよ、それは。
それはちゃんと中身によって30年50年、あるいは100年と、あるいはまだ期限がつけられないってふうに、分けていくのが国益であるし、あるいは国際社会のルールなんですよ、お互いに。
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