産経新聞的ちょっといい話(5)(読者投稿欄より)

2018.04.14 Saturday 00:17
くっくり


 世界を巻き込み、多くの尊い犠牲を払ったというのに、歌の内容が「僕たちには関係ない」とでもいいたげに伝わった。
 こんな曲がヒットするなんて、この国は一体、何を目指しているのか、不安と焦燥感にかられたものだ。

 中2の夏、転機が訪れた。
 同学年で反日感情を持っている男子数人から殴る蹴るの暴行を受けた。
 議論もなくいきなりだった。

 彼らの思いを知り日本の歴史の重さを痛感し、「戦争を知らない」ではなく、「戦争は続いている」という現実を突き付けられた。

 戦後72年たった今、あの歌を聴くと違和感はなく、国について考える曲ではないかとしみじみ感じる。


【自衛隊に感謝し憲法改正を】
 2017.5.16
 元公務員 増田義和(70)堺市北区

 自衛隊法3条では、自衛隊の役割について「我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、我が国を防衛することを主たる任務」とすると定めている。
 ところが、憲法9条では武力の行使は永久に放棄し、戦力は保持せず、国の交戦権も認めないという。
 これによって、自衛隊は憲法違反だと指摘される。

 しかし、現実はどうか。
 自衛隊は24時間体制で国の安全と国民の命を守り、災害時には被災者の救助や救援にあたる。
 憲法の条文としてふさわしいのは、自衛隊法3条の方だと思う。

 自衛隊を「憲法違反だ」と叫ぶ人たちは、日本が侵略されても大災害が起きても、決して自衛隊に助けを求めないと覚悟しているのだろうか。
 その覚悟なしに「違憲だ」と叫ぶのは、学者であれ政治家であれ、人の道にはずれている。

 私は自衛隊を尊敬し、日々平和に暮らせることに感謝している。
 憲法の早期改正を願う。 


【国民守れぬ憲法は改正を】
 2017.5.17
 無職 吉宮正(73)山形県酒田市

 5日付1面「めぐみへの手紙」に掲載された家族写真の愛らしい横田めぐみさんの姿を見て、改めて北朝鮮の非道に怒りを覚えた。

 ご両親の横田夫妻は「1秒でも早く再会したい」と願いつつ、日本政府の対応にもどかしさを訴えておられる。
 憲法の第13条では、生命、自由、幸福追求に対する国民の権利について、国政上、最大の尊重を必要とするとされているが、拉致被害者からみれば空文に等しいだろう。

 護憲派の人々は「戦争がなかったのは憲法のおかげ」と主張するが、他国による国民の拉致は立派な侵略戦闘行為ではないのか。

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