産経新聞的ちょっといい話(5)(読者投稿欄より)

2018.04.14 Saturday 00:17
くっくり


 そして、私もそれに貢献できるよう日本でしっかり学びたいです。

 
【「拉致」解決に国民は関心を】
 2017.2.28
 無職 桑原薫(72)大阪府吹田市

 先日、拉致問題を題材にした舞台劇「めぐみへの誓い」の公演に家族3人で出掛けました。
 会場には多くの人が詰めかけていて、関心の高さを感じました。

 公演に先立ち、政府の拉致問題対策本部の方の話がありましたが、その内容に驚きました。

 昨年、福岡県で行われた拉致問題啓発集会の内容が1週間後には北朝鮮で報道されており、この会場にも北朝鮮関係者がいるだろうというのです。
 北朝鮮は、日本国民の拉致問題への関心の高さを常に気にしているのでしょう。
 事件を絶対に風化させてはならないと強く感じました。

 また、拉致被害者、横田めぐみさんの家族のビデオメッセージも流され、胸が詰まりました。
 父親の滋さんの言葉からは、娘を抱きしめるまで絶対に生き抜いてみせるとの思いがひしひしと伝わってきました。

 私たちも被害者家族への共感を忘れず、拉致問題に関心を持ち続けることが大切だと改めて感じました。




【「日本人」を強く感じた旅】
 2017.3.1
 会社員 安田理恵(29)千葉県松戸市

 先日、米ニューヨークを訪れ、ワールドトレードセンターの跡地にある博物館に行った。
 館の外には「9・11」(米中枢同時テロ事件)」の犠牲者の名前が刻まれた碑があり、多くの外国人に交じって日本人も刻まれていた。

 館内には犠牲者の顔写真が掲示されていた。
 自然と日本人の写真に引き寄せられ、思わず涙が出た。
 日頃、愛国心のようなものを感じることはあまりないのだが、このときばかりは、自分が日本人だということを強く意識させられた。

 日常生活を見渡せば、日本の街には外国人があふれ、コンビニエンスストアの店員が全員外国人という店を見かけることもある。
 少子高齢化などによる労働力不足は今後ますます顕在化し、私たち日本人は国境を越えて外国人と共存していく必要がある。
 だが、いつ何時も「日本人」であることを忘れてはなるまい。
 そんなことを考えるきっかけとなった旅だった。

image[180413-03musium911.jpg]
[「9/11 Memorial Museum(9/11記念博物館)」。画像は2014年6月、オバマ大統領(当時)が訪れた際のもの

[7] << [9] >>
comments (4)
trackbacks (0)


<< 加計問題巡る愛媛県“首相案件”面会備忘録メモの件
疑惑中心主義の日本社会&半島情勢めぐり命運握る安倍総理…青山繁晴「虎ノ門ニュース」 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]