河野外務大臣の感覚おかしい?『段階的核廃絶』で引き延ばす北朝鮮&元寇史料館に行こう…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.04.03 Tuesday 00:05
くっくり
やるともやらないとも決めなかったんで、年が明けてオリンピックになってしまったんですよね。
で、北朝鮮はしかしある意味、雰囲気に負けない、常に冷静にしたたかに見る国なんで。
それもともと戦争弱いからです、いつも言ってます通り。
日本やドイツみたいにもともと戦争つまり喧嘩が強いと、最後はこうやって(ガツンと)やればいいっていうふうになっちゃうから、どうしても粘り強いしんどい話し合いとか、あるいは注意深くムードに負けないで、いろんな条件を頭にちゃんと入れて、自分で自分自身の運命を予言していくっていうこと、これ相当しんどい作業ですけど、それあんまりやらないんですよ、少なくとも過去形で言うとやらなかったわけですよ。
でも朝鮮とか中国とかフランス、例えば、は、弱いので、その辺が非常にしたたかになっていくわけですよね。
で、したがって北朝鮮そして金正恩委員長ご自身は、年末までに攻撃はなかった、じゃあ年明けたらオリンピックですねと、じゃあもう大丈夫なんだと油断したんじゃなくて、じゃあその先オリンピックは逆に終わってしまったら、3月18日にパラリンピックまで終わってしまったら、そこから、今やってますけど米韓合同軍事演習が再開され、そしてアメリカの様子を、こういう米朝の水面下交渉を見てると、実はアメリカはもうここあんまり気にしてないと。
韓国がどうしようが、はっきり言うと信用してないし、ま、もともと不信感強いです、アメリカは。
朝鮮戦争の無惨な経験から言って、アメリカ兵ばかり犠牲になったと。
韓国も北朝鮮も本当は当事者の能力をあまり持ってなくて、実はアメリカとチャイナの戦いになったという記憶、忘れませんからアメリカは。
したがって韓国がどう考えようが、文在寅大統領、学生だった若い時代からずっと北朝鮮と事実上連携してきた文在寅大統領が、トランプさんにどう言おうが、仮に泣きすがろうが、アメリカは突き放してでも攻撃するって気配を感じたから。
つまりオリンピックだからもう大丈夫なんだって安心しないで、その先のことを考えたんで、ここでアメリカにすり寄っていったんですよね(5月予定の米朝首脳会談)。
で、その時に、これは表に出てませんが、すでに北朝鮮は核をあきらめますということも、示唆してるわけです。
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