河野外務大臣の感覚おかしい?『段階的核廃絶』で引き延ばす北朝鮮&元寇史料館に行こう…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.04.03 Tuesday 00:05
くっくり
で、この日米首脳会談で非常に大事なテーマになるのが、今日の1本目のニュースの拉致被害者の救出なんですよ。
それで、感覚が鋭い人は僕の表情が、今言った時に陰ったのがお分かりになったかもしないですが、これはですね、このニュースに出てきた飯塚繁雄さんね、家族会代表の。
飯塚さんでも、もう80歳目前ですけれども、すでに82歳になった横田早紀江さん、横田めぐみちゃんのお母様たちが一致してるのは、僕らも一致してるのは、まあほとんど最初で最後と言わざる得ないほどの拉致被害者救出の機会が巡ってきてるのは本当なんですよ。
じゃあどうして表情が陰るのかってことですが、やっぱりアメリカにお願いしようかっていう雰囲気が、どうしても与党の中で見てても出てきてしまう。
これは間違いですから。
自国民を取り返すのは、国民国家の、前にこの番組でアメリカ軍の司令官にね、ハリスさんって人に申し上げた米語、あえてそのまま言ったんですけど、Sacred obligation、神聖なる義務ですと。
それはいささかも変わってないので、トランプさんにお願いすればいいってわけにいかないんですよ。
但しですね、これは一方で現実的に拉致被害者が年内に、早ければですけど年内に帰ってくる可能性が実は十分あると言った方がいいんです。
だから、拉致被害者の救出だけじゃなくて、例えば横田めぐみさんと言うと13歳で(拉致されて)、40年経って今53歳ですから、40年ぶりにね、岡本ディレクターでも一平ちゃんでもどなたでも、ご自分が13歳の時、覚えてるでしょ、中学1年。
そこから40年間、独裁国家に連れて行かれて、事実上ずっと監視されてて、そしてはっきり言うと、結婚も望むと望まざるとにかかわらず結婚して、同じ韓国の拉致被害者の男性の方と結婚して、お父さんお母さん、兄弟に、友達に、全く会えないまま40年間過ぎて。
もし今年、年内に横田めぐみさん含めた拉致被害者の方が救出できるとすると、40年ぶりの新潟の故郷に帰らなきゃいけないんですよ。
そしてお父さんお母さん既にもう新潟にいらっしゃらなくて、今、神奈川県のあるところにいらっしゃる。
そこまで状況変わってる時に、私たちの社会は果たしてその拉致被害者の方々を、ちゃんと受け入れる体制になってるのかってことも考えなきゃいけない。
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