【動画付き】青山さん国会質問〜経済産業委員会 なぜメタンプルームを検討対象から外すのか(おまけ:籠池氏野党接見)
2018.03.24 Saturday 00:39
くっくり
それから実は新しい資源を開発する時に、ただあればいいんじゃなくて、必ずその資源から、エネルギーを取り出す時に、そのコストよりもエネルギーそのものが大きくないと、これは国費を投じるわけにいきません。これご存知の通りです。で、これを、すみません、また専門用語1個だけ言いますけれども、EPRと呼んでます。エネルギー収支比率。Energy Profit Ratio。このEPRが少なくとも1を上回らなきゃいけないんですけれども、このメタンプルームは、さっき言いましたメタンハイドレートの粒々がどんどん出てる状況ですから、当然ながらEPRは非常に高い。つまり、もっと平たく言うと、経済性が期待できる。それがなぜ意図的に、生産技術の検討対象から外されてきたように見えるのか。
で、これは、先ほど前向きなお答えいただきましたけれども、今までのことを問うよりも、これからどうするってことを問いたいので、先ほどのお答えに加えてですね、じゃあこの30年度以降、どのようにされていくかをお答え願えますか」
資源エネルギー庁 小野資源燃料部長
「お答え申し上げます。表層型メタンハイドレートの回収技術の調査研究では、いま6つの手法が採択されておりますけれども、この回収技術を用いた場合のエネルギー収支比率、EPRですが、これについては、いま提案者に試算をしていただいているところでございます。しかしながら、いまこれ産総研が取りまとめをしているところでございまして、いま現時点で数字の比較はできないんですけれども、今後、専門家からの意見聴取や研究結果の分析等を通じて、検討を進めてまいりたいというふうに考えております。で、現時点で、その、表層、あ、メタンプルームにつきまして、その比率が低いという理由でメタンプルームを排除しているものではございません」
image[180323-03all.jpg]
青山繁晴委員
「それでは次に大臣にお聞きします。ま、大臣におかれては、メタンハイドレートに非常に関心を持ってくださってるってことは承知しております。
[7] << [9] >>
comments (4)
trackbacks (0)
<< 【動画付き】青山繁晴さん国会質問〜予算委集中審議 森友文書書き換え&太田理財局長の答弁切り取るメディア
日本の総理は暇なの?森友国会に世界のインテリジェンスも呆れる…青山繁晴「虎ノ門ニュース」 >>
[0] [top]