【動画付き】青山繁晴さん国会質問〜予算委集中審議 森友文書書き換え&太田理財局長の答弁切り取るメディア

2018.03.20 Tuesday 00:57
くっくり


 で、これ調べますと、まあ当たり前のこととは言いながら、この契約の本体、契約の本体については、書き換えられていません。つまり官房長官があえて主文とおっしゃったんでしょうが、契約そのものがごまかしたり、ごまかされたり、改竄されたりしたわけではなくて、調書、つまり経緯について書き換えたということが、事実ではないかと思いますけども、ここは理財局長、いかがでしょうか」

金子原二郎委員長
「太田理財局長」

太田充理財局長
「お答えを申し上げます。あの、決裁文書の、何て言いますか、例えば契約貸付の契約、あるいは売払の契約、あるいは特例承認の契約、そのもの自体が、その書き換え前と書き換え後で違ってるかといえば、そうではないというのは委員のおっしゃる通りであります。ただ調書というのは、鑑の後ろに付いてるものですが、極めて重要な部分でございますので、調書を書き換えたということは、決裁文書を書き換えたことにならないかといえば、そういうことではなくて、調書を書き換えたということは決裁文書を書き換えたと、それだけ重いことをしてしまったと、いうことだというふうに認識をしております」

金子原二郎委員長
「青山君」

青山繁晴委員
「さあ、その上ですね、ここから先が、いわば今回の、奇っ怪な、不可思議な経緯でありまして。と言いますのは、その、財務省にとって、あるいは財務省とその周辺にとって、都合が悪いから、後で削ったり、書き換えたりしたのであろうということは容易に推察できるわけです。つまり、調書には都合の悪い部分が含まれていたと考えるのが、当然、客観的なことです。ところがそれを一旦、決裁してるわけですね。で、この決裁文書の鑑である表紙を見ますと、ま、たくさんハンコが押してあってですね。まさかめくら判を押したんじゃなくて、この、今、理財局長がお認めになったように、この鑑の下に調書もたっぷりついてるわけですから、その調書も、まさか見ないでハンコを押したってことは、想像しにくいですから、その調書を見た上で一旦決裁してるわけですね。その一旦決裁したものを、今度は、決裁のハンコが全部押されてから、その後に削る。これは、ま、あまりにも前代未聞の、理解が難しい経緯なんですけれども。まず、元に戻って、削ったということは、財務省、その他にとっては都合の悪いことがあったから削った、あるいは書き換えた、言い方によってももちろん改竄したと言ってもいいです。そこに決裁、決裁のハンコを全て押したのはなぜですか。理財局長、お願いします」

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