米朝首脳会談の行方と北朝鮮『サイバー部隊』の恐怖…青山繁晴「よるバズ!」
2018.03.11 Sunday 05:02
くっくり
防御できない。
何があるかというと、攻撃。
北朝鮮の犯行だと断定したってことは米軍のハッカーも含めたサイバー部隊が、ガンガンに北朝鮮とその関連部隊、あるいは友好国を攻撃してるってことです。
手をこまねいてるどころか、北朝鮮の攻撃をはるかに上回る攻撃をやってるってこと。
ちょっと言い方きついですけど、見えざる第3次世界大戦が始まってるのと同じで、実際僕がそれを米軍に言ったら、「その通り」と。
だからもうやってるんです。
その中で自衛隊は一時期すごく立ち後れてた。
日本はもともとIT技術あるので相当回復してきたけど、憲法上難しい。
日本は攻撃できないから。
国会議員としての解釈は憲法上問題ないが、いちおう今の政府の一般的な解釈では許されない。
サイバーに対してはディフェンスができない、実際は。
守り切ることができないので、やられ放題。
憲法9条改正しないと、病院のシステムや、何もかも…。
ある日突然、銀行口座が空っぽになってるとか。
(山田敏弘:アメリカは日本が激しいサイバー攻撃を受けた場合、いちおう集団的自衛権で日本を守ると言ってるが、誰がどこからどの規模で攻撃してきたか、爆弾と違ってはっきり分からないので、まずそこの定義から始めないといけないのに、その議論がないまま、集団的自衛権で来たらやりますという話だけが歩いてる。青山さんのおっしゃった通り、一から、憲法の問題含めて、どこからが集団的自衛権で反撃できるのか、個別的自衛権発動できるのかと、そこの議論は全くない)
(吉木誉絵:今も攻撃受けてるのに、憲法を素直に読んでいくと無理ですよね。専守防衛の体制では絶対守れない)
守れないです。やられ放題。攻撃しない限りは。
たとえばいちおう原子力については閉じてることになってるが、完全に閉じることができるかというと、ほぼできない。
するとたとえば新幹線の運行システムに入り込まれ、新幹線がまさかの大事故になったり、福島と全然違うタイプの原子力事故が起きたり、山のようにあるわけです。
日々無事なのが不思議な…。
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(吉木誉絵:アメリカはサイバー戦争でどうして北朝鮮にそこまで苦戦するのか?)
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