【動画付き】青山繁晴さん国会質問〜資源エネルギー調査会(福島原子力災害・北朝鮮難民・メタハイ)
2018.02.21 Wednesday 18:24
くっくり
まずは原子力規制委員会から、IAEAの基準のあり方、特に仄聞しておりますのはレベル6以上になると、数字だけで判断すると。放射線量の。そういう話も聞きます。しかしこれは当然、事故全体を、レベル1から始まって見るべきではないかと思いますから、そのへんIAEAと話し合っていただくことはできないでしょうか。
【答弁:原子力規制委員会 更田豊志委員長
INES(イネス)評価と呼んでますけれども、IAEAのレベルの与え方ですけども、まずINESのそもそもの役割は、何か事故のようなものが起きた時に、周辺国はじめ各国が、一体何が起きてるのか、どの程度のことが起きてるかというのを早く把握したいと。その時に説明云々を待つのではなくて、そもそもレベル1なのか2なのか3なのか、そういった意味でINESのレベルというのは比較的低い小さな数字の方は緻密にできております、1〜4ぐらいまで。ところが大きなところは、稀に起きますし、また非常に大きな災害ですので、レベルも7になると非常にざっくりとしていて、ま、とっても大きなっていうぐらいのイメージのものです。
そうするとそのカテゴリにチェルノブイリ事故も入ってしまいますし、福島第一原子力発電所事故も入ってしまう。先生がご指摘になってるように事故の様態は著しく異なります。被害も異なります。これは立地条件にもよりますし、当時の気象条件や様々なものは影響しておりますけれども、ただ、どうしてもこのINESレベルの本来の目的はどちらかというと、低いレベルのものを速報するということにあるために精緻にできていて、大きなところに関して言うと、先ほど申し上げたように、ざっくりと、とっても酷い事故なんだというようなものです。
ですので、同じレベル7に属してるから同じレベルの事故なんだと捉えられてしまうっていうことは、致し方ないところではあるんですけども、私どもとしてはIAEAに、INESの見直しというとこれは国際各国のコンセンサスを取って、おそらく非常に時間もかかることだろうし、その弊害もまたあると思っています。ですので同じレベル7に属してはいるけれども、事故の様態その他は大きく違うものなんであるのだということは、これは規制当局だけの責任ではないと思いますけれども、説明に努めてまいりたいと思っております。】
(5)放射線障害の死傷者はゼロで治療を受けた人もいない、立証チームを作って取り組むべきでは?
[7] << [9] >>
comments (2)
trackbacks (1)
<< 小平奈緒選手の「フライング」&五輪の陰で米朝が裏合意に向け秘密交渉中…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
偏向NHK『平昌五輪は見事な運営』&韓国に呆れ果てたアメリカ…青山繁晴「虎ノ門ニュース」 >>
[0] [top]