【動画付き】青山繁晴さん国会質問〜資源エネルギー調査会(福島原子力災害・北朝鮮難民・メタハイ)

2018.02.21 Wednesday 18:24
くっくり


 参議院のネット中継から、Quicktime Playerで画面収録した動画をYouTubeに上げました。

2018年2月21日 参議院 資源エネルギーに関する調査会 青山繁晴 福島原子力災害・北朝鮮難民・メタハイ


 質問と答弁をできるだけ書き起こしてみました。
 要点は押さえていると思いますが、あくまで要旨です。

 後日、参議院のサイトに審議の書き起こしがUPされると思うので、会議録情報から探してみて下さい。

 ※参考までに参議院資源エネルギーに関する調査会 委員名簿

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(1)福島第1原発事故の中立・公平的な放射線量が7年経っても計算されていないが?

 事故からすでに7年近くが経過し、事故直後の混乱からは立ち直っているわけですが、客観的中立的に一体どのような災害が起きたのか。事故原因ももちろんですし、今後の改善策ももちろんですが、まず事故そのもの、チェルノブイリと同じにされてるということにふさわしい判断なのかということに関して、1年前もお聞きいたしました。
 まず端的には放射性物質の漏洩量。事故の1ヶ月ぐらい後の2011年の4月に菅内閣の下で、当時の経済産業省の原子力安全・保安院が、放射性ヨウ素131と放射性セシウム137を合わせて、全体およそ37万テラベクレル。そし内閣に当時あった原子力安全委員会が63万テラベクレル。驚くぐらいの膨大の線量を公表いたしました。同じ政府の中で原子力安全委員会と原子力安全・保安院の数字が全く違う。翌年2012年の3月に原子力安全・保安院がざっと50万テラベクレルという非常にアバウトな数字、明らかに上乗せした数字を公表しました。実に日本政府が公表した数字は未だにこれだけ。その過程で2012年9月に野田内閣の下でこの原子力規制委員会が新しく発足したが、この原子力規制委員会自らが実測した値などに基づいた中立的公平的な放射線量ってのはいくらだったかっていうのが計算されてないし、計算されてないから国民の中ではほとんど知られてない、マスメディアにおいても報道されてない事実ではないかと危惧します。

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