小平奈緒選手の「フライング」&五輪の陰で米朝が裏合意に向け秘密交渉中…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.02.19 Monday 22:52
くっくり
対話するっていうのと、それからアメリカの国務省がいま予備的協議って言ってますよね、これ予備的協議っていうのが非常に曲者であって。
予備的じゃない協議っていうのはどういう意味ですか。
それはトランプさん、いままで言ってきましたよね。
北朝鮮があらかじめ核・ミサイルを捨てると、いうことを言ってからでないと対話しないと。
テーブルには着かないと言ってきたんですよね。
は?予備的協議?
じゃあそう言わなくても、話し合いをしましょうってことに、他ならないじゃないですか。
だからこれはさすがにトランプの意思じゃなくて、ティラーソン国務長官のいわば指揮下にある国務省としてそういう考えを出したんですよね。
でもこれが公然と出てきて、ホワイトハウスがそれを、あとで否定することもないんですよね。
だから予備的協議の名の下に、北朝鮮の核・ミサイルは、部分的には保有する、つまりアメリカに届く物はダメだけども、日本に撃ち込める物は持って良しという状態のまま、対話に入るってことをいわば、アメリカの外交責任当局の国務省が言ったのと同じですよね。
で、非常に危機的な状況になりつつあるんですよ。
で、その上でですね、これトランプ大統領は決断してません。
いつ決断するかというと、これが、3月18日に(パラリンピックが)終わってからというよりは、3月から4月にかけて、この2ヶ月の間で、つまり遅くとも、日本で言うと連休に入る前あたりまでに、トランプ大統領は決断します。
そうしないともう、いろんな意味で間に合わないんで。
で、もしも軍事的オプションを決断した場合は、すぐではなくて夏頃になると思われます。
米軍の現状見てる、あるいは現場で踏み込んで見ればですね。
で、じゃあ裏合意してしまうということになると、これは全く違う動きになっていって、たぶん年内にですね、IAEA、国際原子力機関の査察受け入れ、北朝鮮、とかね。
それから寧辺(ヨンビョン)というね、核開発の拠点にあった、クーリングタワーっていうんですけどね、原発にあるような。
これを(2008年に)爆破してみせたでしょ。
あれ爆破した時にすでに使ってなかったんですよ。
で、そういう一部施設を派手に爆破したりね。
で、そのあとも、IAEAの査察を受け入れたりね。
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