平昌寒すぎ!寒波が来たら遭難レベル!?…Tweetまとめ18.01.16〜01.31
2018.02.02 Friday 01:11
くっくり
ソウルも十分寒いのですが、じゃあ平昌オリンピックスタジアムはというと、予想最高気温は−8℃で、予想最低気温はなんと−18℃!
(後で確認したら、1月30日は実際は−19℃まで下がってました)
寒波は日本にも来ていて、1月25日(木)、東京が最低気温−4℃を記録したのは記憶に新しいですね。
じゃあ平昌はその日どうだったかというと、オリンピックスタジアム近くの大関嶺(標高800mほど)での最低気温が、なんと−23℃。
しかも無風でこの気温。
実は平昌は太白山脈(東方向)からの寒風が吹く場所で、この風を生かしたファンテというスケトウダラの干物の産地なんだそうです。
要するに、もともと風が強い場所なんですね。
韓国の消防庁は、「寒波が来たら大会期間中の最低気温は−21℃。風が吹くと、体感温度は−31℃になる可能性も」と予想しているそうです。
ちなみに、かの有名な八甲田雪中行軍遭難事件、あの時の気温は−20℃〜−25℃だったとのこと。
昼間ならまだマシでしょうが、開会式はテレビの中継に合わせて午後8時からという段取り。
開会式の時間帯がどのぐらい寒いのか、放送前日(1月29日)、番組スタッフが平昌オリンピックスタジアム付近まで行って、取材をしてきました。
すると、午後9時で、気温は−12℃、風速5m。
濡れたタオルを回すと、20回ぐらいで固まり始め、100回でカチカチに凍った。
30分放置したカップ麺もカチカチに凍った(食品サンプルみたいに!)。
3時間放置したバナナで釘が打てた。
開会式は約2時間ですから、待ち時間を加えると、観客はおよそ3時間、寒さに晒されることに。
近くの工事現場の人に話を聞くと、「寒すぎて1時間も外にいられないよ」。
番組ディレクター曰く、「30分で耳が痛くなり、足先が痛くなった」。
韓国のスタッフは寒くて怒り出したという(笑)。
で、平昌五輪組織委員会は寒さ対策として何を準備してるかというと…
スタジアムを防風幕で覆う。
観客席にはヒーター。
観客には、先ほどの記事にもあったように、ひざ掛け、防寒帽子、カイロ、ヒーターが入っている座布団などの6点セットが配られる。
さらに秘策として、「開会式で観客が立ち上がって反応できるパフォーマンスを準備中」。
[7] << [9] >>
comments (4)
trackbacks (0)
<< 安倍総理訪韓の真の理由&総理改憲案の隠し球『実力組織』への置き換え…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
名護市長選で自民系勝利!世論調査が“覆った”のではなく隠れていた民意がやっと表に出てきた…青山繁晴「虎ノ門ニュース」 >>
[0] [top]