安倍総理訪韓の真の理由&総理改憲案の隠し球『実力組織』への置き換え…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.01.30 Tuesday 00:03
くっくり
違います。
これは、日韓合意の再交渉なんてやりませんよ、合意は動かすことできませんよっていうことを、顔を見て言いに行くんだったら、安倍総理自身もおっしゃってますが、それは本当の目的を、はっきり言えば隠してるんであって。
本当の目的は3月18日以降のことです。
3月18日にパラリンピックが終わり、ロシアの大統領選挙も終わり…。
そのあとすぐ戦争になるって話をしてるんじゃなくて、まず米韓合同軍事演習をやらないといけないんです。
その時にたとえば文在寅大統領がそのままの路線で、北朝鮮のほとんど言いなりみたいになってると、米韓合同軍事演習がそもそもできるのか。
やったとしても、韓国がたとえば規模を縮小してくれとか言った時に、アメリカはそんなもの知るかってわけにはいかないでしょ。
そうすると日本にも多大な影響があって、米軍としては文在寅大統領が合同軍事演習やらないんだったら、日米だって言ってる人が現にいるわけですよ。
しかし平和安保法制も、僕はあえてなんちゃって安保法制と言ってますけど、集団的自衛権と言ったって、日本の存立そのものに関わらないと使えないっていう、ものすごく限られたものでしょう?
拉致被害者の救出もできないんですよ?
憲法も現状のままですよね。
それで米韓合同軍事演習に代わるものを、アメリカ軍と自衛隊ができるんですか?
できるわけないでしょう。
これは国会で追及されるという以前に、どんな憲法でも今ある憲法を守らないといけないんです。
どんな法律でも今あるものを守らないといけない。
それが韓国や北朝鮮と、わが国が違うところなんで、アメリカも含めて本当の民主主義は違うんで。
したがって、韓国がこのままずるずる北朝鮮陣営に呑み込まれていってしまうのは困るわけです。
しかし、まさかトランプ大統領が、アジア歴訪からまだそう間がないのに、また韓国に行って、言うわけにいかないでしょう?
だからペンスさんが行くわけですよ。
ペンスさんもそれを言いに行くわけです、実は。
で、その時に日本がたとえば林文科大臣とか、鈴木五輪担当大臣とかだと、そんな半島危機とか、米韓合同軍事演習ちゃんとやんなさいとか、そんなこと言う立場にないじゃないですか。
鈴木スポーツ庁長官って話もあるんですけど、それはもっと違うじゃないですか。
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