慰安婦問題年表(2)2016- <追記あり>
2018.01.26 Friday 00:13
くっくり
10月22日
中国上海市の上海師範大学で、米カリフォルニア州に拠点を置く中国系米国人らによる反日団体「世界抗日戦争史実維護連合会(抗日連合会)」が国際会合を開き、旧日本軍の慰安婦関連資料を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(記憶遺産)への登録を進める方法などを検討。また、同大学では同日、「慰安婦」を象徴するという中国人と韓国人の2人の少女を模した像の除幕式も行われた。
11月3日
朴槿恵大統領の親友、崔順実の国政介入疑惑を批判する集会を挺対協や元慰安婦らが開き、「日韓合意も崔順実に操られていたのではないか」と主張、合意破棄の訴えを強めた。挺対協などは声明で、「和解・癒やし財団」に対しても「初めから存在理由がなく、即刻解散すべきだ」と強調した。
11月16日
「和解・癒やし財団」が、合意の時点で生存していた元慰安婦46人のうち、これまでに半数にあたる23人に対し1人当たり日本円で1000万円程度の現金の一部を支給したことを明らかにした。そのうえで、「現在の状況に関係なく、1人でも多くの元慰安婦の名誉と尊厳を回復する」として、崔順実らが逮捕された一連の事件で国政が停滞している中でも、支援事業を継続していく姿勢を強調した。
12月9日
韓国国会が朴槿大統領に対する弾劾訴追案を可決し、朴大統領の職務権限が停止された。黄教安(ファン・ギョアン)首相が職務を代行。
12月10日
米首都に慰安婦像を設置しようとしている韓国系住民の団体が、ワシントン中心部の公園で像を公開した。団体はホワイトハウスに近い場所に設置し、旧日本軍に「性奴隷になることを強制された」ことを訴えようとしているが、主張の政治性から場所探しは難航。像は2時間ほどの式典で披露された後、当面は倉庫に保管されることとなった。
12月14日
オーストラリア・シドニー近郊の教会敷地内に8月に韓国系団体の依頼で設置された「慰安婦」像について、現地日系団体「オーストラリア・ジャパン・コミュニティー・ネットワーク(AJCN)」が、像を移動するよう求め、オーストラリア人権委員会に調停を申し立てた。不特定多数の人の目に触れる場所への設置は日本人への憎悪をあおり、人種差別禁止法に違反すると主張している。なお、翌15日、「AJCN」宛てに脅迫メールが届いた。メールは英文で「できるだけ残酷な方法で命乞いをさせながら殺したい」などとあり、殺人予告とも取れる内容となっていた。
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