慰安婦問題年表(2)2016- <追記あり>
2018.01.26 Friday 00:13
くっくり
翌28日、菅義偉官房長官は記者会見で、「事実関係は確認していない」としつつ、「国際儀礼上、許されない」と強い口調で非難した。その上で「仮に報道が事実であれば日韓関係に決定的な影響を与えることになる」とも語った。
なお、キム園長は29日、中央日報の電話取材に対し、「私は造形物が安倍首相だとただの一度も話したことはない」と述べているが、京郷新聞はじめ複数の韓国メディアが27日までに、この像は安倍首相であると名指しで報じていた。
8月11日
ソウル近郊の京畿道は、「ナヌムの家」で2015年から約5年間に集められた寄付金88億ウォン(約7億9千万円)の大半が、目的外に不正流用されていたとする調査結果を発表した。発表によると、施設に用いられたのは寄付金のわずか2.3%の約2億ウォン。その多くも元慰安婦のための直接経費ではなかったという。そのほかは施設を運営する「大韓仏教曹渓宗ナヌムの家」が法人口座で管理し、一般向けの療養施設や土地購入のために蓄えられていたとみられている。また、介護人が体の不自由な元慰安婦に心理的な虐待を加えたり、元慰安婦の絵や写真、寄せられた励ましの手紙がベランダに放置されたりしていたことも判明。「ナヌムの家」をめぐっては、職員から「寄付金が元慰安婦のために使われていない」との内部告発があり、官民合同で調査が行われていた。
8月12日
釜山の日本総領事館前に設置されている慰安婦像が、釜山市東区によって、この日までに事実上、設置が合法化された。釜山市議会は前年9月、市内の道路上に置かれた造形物の許可に関する条例の一部改正案を可決。これらを受け、市民団体が7月に道路占用許可を総領事館がある同区に申請。区は8月4日、申請を承認した。丸山浩平・駐釜山総領事は6日、区庁を訪れ、区による設置許可が外交公館の品位保護を義務付けたウィーン条約にそぐわない上、日韓関係を損なうと抗議。許可の取り消しを求めた。区は「適法な手続きによる承認」を理由に日本側の要求を拒否していた。慰安婦像は、2015年の日韓合意に反対する市民団体が、翌16年12月に設置し、以来、放置され誰も手が出せない状態が続いている。
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