慰安婦問題年表(2)2016- <追記あり>
2018.01.26 Friday 00:13
くっくり
5月27日
正義連が2018年、6億3560万ウォン(約500万円)の寄付金を集めたが、元慰安婦の支援事業には約3%に当たる2240万ウォンしか使わなかったことが分かった。最大野党「未来統合党」の秋慶鎬(チュ・ギョンホ)国会議員が行政安全部から提出を受けた正義連の寄付金募集・使用明細を明らかにした。
5月29日
尹美香が国会で記者会見を開き、「もっとはやく謝罪することができず申し訳ない」とした上で、「寄付金を募金しながらも元慰安婦らに伝達しなかった」「『憩いの場』を高く購入して安く売却した」「日韓合意を事前に知りながらも元慰安婦らに知らせなかった」など自身をめぐる疑惑をすべて否定した。娘の米国留学費用については、「留学資金はほとんどが夫(金三石。妹の金銀周とともに日本で北朝鮮の工作員と接触した容疑で1993年にスパイとして逮捕され、国家保安法違反で有罪が確定)の刑事補償金ならびに損害賠償金から充当された」とし、「それ以外の不足分は自分と家族の金から充当した」と述べた。また国会議員を辞退する考えがないことも明らかにした。尹には第21代国会の任期が始まる5月30日から「不逮捕特権」が与えられる。現職の国会議員は国会会期中、国会の同意がなければ逮捕・拘禁されない。
5月31日以降、北朝鮮の複数のメディアは正義連と尹を擁護、支持する主張を展開した。北朝鮮メディアの過剰な擁護は、尹や正義連の「親北疑惑」を裏付けることとなった。ちなみに尹や正義連の前身である挺対協はかつて、自分たちを「従北」と評した韓国の保守系ネットメディアを訴えたが、2020年2月に韓国最高裁で敗訴が確定している。
6月1日
「太平洋戦争犠牲者遺族会」が記者会見を開き、正義連への寄付金流用などの疑惑が取り沙汰されている尹美香を強く批判。議員を辞職し正義連を解散すべきだと主張した。また、正義連の前身である挺対協と尹氏が数十年間、元慰安婦中心の団体ではなく権力を振りかざす団体として規模を拡大したと批判した。会見に出席した梁順任会長は、元慰安婦たちが挺対協と尹氏を恐れていたとし、「政府はこれ以上、正義連に支援金を支給してはならない」と述べた。梁氏は会見前に聯合ニュースの取材に対し、「尹氏がうそをつかなければ見守ろうとしたが、うそをついたので記者会見を開くことにした」と説明。金銭に関する問題もあるとした上で、尹のような人が国会議員になってはならないと批判した。
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