慰安婦問題年表(2)2016- <追記あり>
2018.01.26 Friday 00:13
くっくり
3月1日
ソウルで「三・一独立運動」100周年記念式典が行われた。文在寅大統領が約1万人の市民を前に演説。「歴史の立て直しこそが重要であり、(日本の統治に協力した)親日の残滓(ざんし)清算が課題だ。親日については反省し、独立運動は礼を尽くされるべきだという価値を正しく確立することが親日清算だ」と指摘。一方、「隣国との外交で葛藤の要因を作ろうというのではない。親日清算も外交も未来志向的であらねばならない」とも訴えた。また、文氏は「朝鮮半島の平和のために日本との協力を強化する」と述べた。「力を合わせ(日本の朝鮮半島統治時代の)被害者らの苦痛を実質的に癒やしたときこそ、韓国と日本は心の通じる真の友人になる」とし、慰安婦問題などでの日本の協力を暗に訴えた。
3月5日
釜山市が、挺身隊問題対策釜山協議会(2004年設立)に4300万ウォン(約430万円)の事業費支援を決めたと明らかにした。これに先立ち、1日、呉巨敦(オ・ゴドン)釜山市長は、釜山市で開かれた「三・一独立運動」100周年記念式典で、日本総領事館前に設置された慰安婦像を、釜山市が管理するという意志を明らかにしていた。
3月6日
韓国の光州市議会が、光州市役所市民広場にある平和の少女像の前で、慰安婦問題解決のための日本政府の心のこもった謝罪と責任ある行動を求めた。市議会は声明文を通じて、「日本軍慰安婦被害者の名誉回復と法的賠償のために、日本政府が反人倫的犯罪の事実に対する公式的な認定とともに、謝罪をしなければならない」と要求した。続けて、「日本政府は行政的、立法的な賠償制度制定と共に類似犯罪の再発を防ぐため、正しい事実に基づき、日本史教科書に記載して教育しなければならない」と主張した。
6月3日
4月に公開された、慰安婦をテーマとした映画「主戦場」に登場する藤岡信勝拓殖大客員教授らが、「出演は承諾していない」として上映差し止めを訴えている問題について、監督の出崎幹根氏が記者会見し、「藤岡氏らに差し止める権利はない」と述べ、応じない考えを示した。出崎氏は、作中で藤岡氏らを「歴史修正主義者」と位置付けたことについて、「彼らは世界的に合意されている歴史観を変えようとしている。それは歴史修正主義だ」と述べ、「世界が考えている慰安婦問題とは、彼女たちは性奴隷であり、20万人いた、強制連行された人たちだということだ」とも主張した。
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