慰安婦問題年表(2)2016- <追記あり>
2018.01.26 Friday 00:13
くっくり
その後も文氏の発言は止まらず、18日に韓国の聯合ニュースが報じたインタビューで、日本が謝罪と撤回を求めていることに対し、「謝罪する側が謝罪せず、私に謝罪しろとは何事か。盗っ人たけだけしい」と批判。さらに、インタビュー記事には、【文氏は10年前に天皇から韓国に行きたい、仲立ちしてほしいと言われた時、「何はともあれ、(慰安婦被害者の)ハルモニ(おばあさん)たちが集まっているところに行き、ひと言『すまない』と言うだけでいい」と話したとし…】という記述があった。夕刊フジが宮内庁に確認したところ、宮内庁は「そもそも面会した記録がない」と回答。25日には、河野太郎外相も衆院予算委員会で、「天皇陛下が文議長とご面会になったという記録はない」と述べた上で、「議長の一連の発言は甚だしく不適切だ」と不快感を示した。
2月25日
韓国の康京和外相が、スイス・ジュネーブの国連人権理事会で演説。慰安婦問題で「被害者中心の取り組みを進める」と述べ、2015年の日韓合意は不十分だという立場を示した。また、国連の人種差別撤廃委員会が2018年8月、日本政府に慰安婦問題で「被害者中心のアプローチによる解決」を勧告したことに触れ、「これまでの努力はこうした視点を欠いた。われわれは、史実に基づく正義を求める生存者を支援する」と発言。1月に死去した元慰安婦の金福童氏を「人権の唱道者だった」とたたえ、紛争下の女性に対する暴力をめぐり、今年中に国際会議を開く方針も示した。
これに対し、菅義偉官房長官は翌26日午前の記者会見で、日韓合意の着実な実施を強く求める申し入れを韓国側に行ったことを明らかにした。菅氏は、日韓合意について「慰安婦問題の最終的で不可逆的な解決を日韓政府間で確認したものだ。政権が代わっても責任を持って実施されないといけない」と指摘。「合意の着実な実施は、わが国はもとより国際社会に対する責務だ」と強調した。
2月28日
朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が、日本政府に対し、「被害者の観点で痛みを癒やし、謝罪する努力が必要だ」と指摘した。「三・一運動」から100周年となるのを記念し、ソウル都市建築センターで開かれた慰安婦問題に関する展示会を訪れ、報道陣に対し述べた。
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