慰安婦問題年表(2)2016- <追記あり>
2018.01.26 Friday 00:13
くっくり
なお、2016年2月16日、国連女子差別撤廃委員会で当時の杉山外務審議官がやはり吉田清治と朝日新聞について説明したが、口頭によるものだったため、国連の正式な記録(文書)には残されていない。
8月下旬
朝日新聞の慰安婦問題にからむ英訳記事2本がインターネットで検索できないような設定になっていたことが判明。朝日新聞広報部は産経新聞の取材に対し、「記事を最終確認するため社内のみで閲覧できる状態で配信し、確認を終えてから検索可能な状態にした。その際に2本のタグ設定解除の作業が漏れてしまった」と説明し、8月24日までに設定を解除した。
検索できない設定となっていたのは、2014年8月5日付朝刊に特集「慰安婦問題を考える 上」に掲載された記事の英訳版2本。
●朝鮮半島で女性を強制連行したと虚偽証言した吉田清治氏を取り上げた記事を取り消した記事
●「女子挺身隊」と「慰安婦」の混同を認めたことを伝えた記事
いずれも朝日新聞デジタルのウェブサイトに2014年8月22日午前10時にアップされていたが、この2本の記事には、グーグルなどの検索エンジンの動きを制御し、利用者が特定ウェブページを訪問することを防ぐようにする「noindex」「nofollow」「noarchive」という3つの「メタタグ」が埋め込まれていた。
発覚のきっかけを作ったのは、慰安婦問題をめぐる朝日新聞電子版の英文報道に修正を申し入れていたケント・ギルバート氏らだった。ケント氏らが「吉田証言」に関する記事を撤回したことを英文で告知するよう申し入れた部分に対して、朝日は「2014年8月5日付記事の英訳版は『朝日新聞デジタル』で2014年8月22日に掲載し、現在も下記のURLで全文閲覧できます」と反論。そこでケント氏らは検索エンジンで問題の記事を検索したが見つからず、やがてネット民によりメタタグの存在が突き止められ、朝日の「検索避け」が発覚した。なお、これらは朝日英語版(AJW)ではなく、朝日日本語版の中に置かれた英訳記事であり、もともと英語圏の人が閲覧しにくい場所に置かれてあった。
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