慰安婦問題年表(2)2016- <追記あり>
2018.01.26 Friday 00:13
くっくり
これに対し、同日、管官房長官は記者会見で、「(日韓合意で)慰安婦問題は最終的で不可逆的な解決を確認した。にも関わらず韓国側がさらなる措置を求めることは、わが国として全く受け入れることができない」とくぎを刺した。
1月11日
吉田清治が韓国に建てた謝罪碑を無断で書き換えたとして、公用物損傷などの罪で在宅起訴された元自衛官、奥茂治氏の判決公判が大田地裁天安支部で開かれた。裁判官は「故意があり、犯行を緻密に計画した」として、懲役6月執行猶予2年(求刑・懲役1年)を言い渡した。奥氏は判決後、記者団に控訴するかについて「吉田氏の碑文が嘘だということが判決文で認められているかを見て決めたい」と述べた。判決では、裁判官が理由などについて簡潔に読み上げただけで、判決の全文は手に入らず、“嘘”の認定があったかは確認できなかったため。また奥氏は、日韓の報道陣を前に「法治国家で司法手続きに従うのは当然のこと。刑に不服はない。重要なのは吉田清治氏の嘘が判決文に盛り込まれているかだ」「訴えてきたのは『国の施設が嘘の碑文を使い続ければ、国際的な恥になりますよ』ということ。韓国では、慰安婦問題が吉田氏の嘘の証言から始まっていることがほとんど知られていない」などと話した。
同月16日、奥氏は判決を不服として控訴した。前年12月に即日結審した公判では、検察や弁護人と裁判官のやり取りの大半に加え、論告求刑や最終弁論も通訳されなかった。奥氏は「罪状を判断するのに重大な欠落がある」と主張。
同月24日、奥氏は控訴を取り下げた。判決文に自ら訴えてきた事件の背景に「吉田氏の偽証」がある点が盛り込まれたと判断し、取り下げを決めた。判決文には、吉田氏の長男が、父親の嘘が原因で慰安婦問題が起きたと考え、碑の撤去を依頼した経緯が明記された。奥氏は控訴取り下げの理由を、自身のフェイスブックで、「控訴審の判決で韓国の『公務所が現在利用中している』との部分が取り消され万が一私が無罪にでもなったら何の目的で韓国まで出頭したのか、皆さんの期待が無益になり自己の事だけで戦いに来たような気がするからです」と述べた。控訴取り下げで1審判決が確定すれば、奥被告は前年6月の出頭から7カ月間に及んだ出国禁止措置が解かれ、近く帰国する見通しとなった。帰国後には、碑の所有権の確認や碑の完全撤去を求め、民事訴訟を起こすことも検討している。
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