慰安婦問題年表(2)2016- <追記あり>
2018.01.26 Friday 00:13
くっくり
1月16日
韓国・京畿道の議員団「独島(竹島の韓国での呼称)愛・国土愛の会」が竹島(島根県隠岐の島町)に慰安婦像を年内に設置しようと、募金活動を始めた。ソウル南方の水原市にある道議会のロビーに募金箱を設けた。
1月17日
民団が釜山の慰安婦像の撤去を求める建議書を在日韓国大使館に提出。
1月18日
韓国・京畿道の議員団が竹島に慰安婦像を年内に設置する活動を始めたことについて、韓国で竹島を管轄区域とする南東部慶尚北道の金寛容(キム・グァンヨン)知事が、竹島が韓国の領土であることを主張する一方で、「像の設置は不適切だ」との考えを示した。「少女像(慰安婦像)の設置推進はいいことだが、場所だけは慎重に検討、考慮すべきだ。感情的でなく慎重にならねばならない」と語った。
1月19日
京畿道の議員団が竹島に慰安婦像を年内に設置する活動を始めたことについて、韓国外務省報道官が定例会見で「少女像(慰安婦像)と性格が全く異なる独島(竹島の韓国での呼称)を結びつけるのは望ましくない」と述べた。また、京畿道の南景弼(ナム・ギョンピル)知事も同日、「独島問題の本質は領土主権の守護であり、慰安婦合意の核心は日本政府の真摯で責任ある謝罪だ。2つの問題を結びつけてはならない」と計画に否定的な立場を示した。
1月21日
米軍基地村慰安婦被害者120人が韓国政府に対して起こした損害賠償請求訴訟で、ソウル中央地裁が、「国が被害者57人に対して500万ウォン(約49万円)を賠償せよ」とする原告一部勝訴判決を下した。ただし、「国が売買春が容易に行われるよう基地村を作ったのは違法」という被害者たちの主張は受け入れなかった。
1月23日
朴槿恵大統領の代行を務める黄教安首相が年頭の記者会見で、釜山の慰安婦像について「像は民間が設置した。政府が関与しあれこれ言うのは難しい状況だ」と従来の姿勢を繰り返した。一方で、「韓日間の重要な関心事であり政府も関心を持っている。さまざまなルート、チャンネルを通じて協議を進めている」「韓日関係の未来のためにどのように解決するか知恵を集めていくことが必要だ。時間がかかろうが必ず克服できるよう努める」と語った。ただ、具体的な解決策には触れなかった。
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