翁長知事はメイド・イン・チャイナ&自衛隊を国軍にするための憲法改正を…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.01.23 Tuesday 00:03
くっくり


 すると、これどういう政治姿勢かというと、こういう政治姿勢なんですよね(手元の紙をギリギリまで顔に近寄せる。スタジオ爆笑)。

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 ちょっと本当に、目があまり良くない方には申し訳ないけれども、こういうの、近視眼的って言葉をね…。
 要は、近くしか見ないわけですよ。
 それでいて、立憲民主党のトップの枝野さんは、自分たちだけで政権取れるんだと。ね。
 希望の党や民進党なんて知らないと、おっしゃってるわけで。
 だからこういう奇怪な話はやめてですね。

 これ一点、自由民主党の今後の会合でも、僕、申し上げますが、安倍総理はずいぶん妥協して妥協して妥協して…、それがけしからんと言う人も僕のブログに来る書き込みは多いけれども、まだ踏みとどまってるところが、今の憲法は占領憲法であると。
 占領下に作られた憲法であると。
 で、これはおかしいって論調すごくあるんだけど、それは厳然たる事実ですから。
 1946年に制定されて、47年に公布されてるわけですから。
 日本は52年まで占領されてたんだから。

 でもその上で、自由民主党にも、安倍総理にもよくお考えいただきたいのは、自衛隊もそうなんですよ。
 これ形式的には自衛隊の発足は1954年7月1日だから、占領が終わってから2年数カ月経ってるけれども、実際は1950年の朝鮮戦争始まったら警察予備隊ができて、自衛隊はそこで実質的にスタートしてるわけだから。

 だから自衛隊を温存したらダメなんですよ。
 国軍にしていかなきゃ。
 そのための憲法改正でなきゃ。
 未来を封じる憲法改正だったらダメなんですよ。

 ああいう赤ちゃんが(註:ギャラリーに赤ちゃんを抱いたお母さんがいた)大人になる頃の未来を考えての憲法改正でなきゃいけないので、総理はお立場上、今の公明党との水面下の協議とか、早ければ今国会での発議、遅くとも秋の臨時国会での発議を考えるから、やっぱりここまで(少しだけ先)を見ることになるけど、いやしくも自由民主党の議員は、それぞれ選挙民に選ばれて出てきてる以上は、総理がおっしゃるから言うこと聞くんじゃなくて、自分の頭で考えて、赤ちゃんの未来を考えれば、ちゃんと主権国家としての国軍の、国軍っていうのは戦争をするためにあるんじゃなくて、戦争させないためにある、deterrence、英語になっちゃったけど、いや、これは国際社会の概念なので…。

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