海自の黄海監視は対中・対北で非常に有効&憲法改正国民投票は早ければ年内…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.01.16 Tuesday 00:29
くっくり


 この記事に矛盾することが書いてあるわけですよね。
 平昌オリンピックが終わった、ほんとはパラリンピックも終わったあとに、再び緊迫化するので、平和的解決を願って行くんだという文章と、いや、戦争になった時にアメリカ軍と中国軍を、こう事前に調整しておくと、戦争準備なんだって、両方入ってるわけですけども。
 これもちょっと甘い言い方だが、まあまあ正しい。

 マティス国防長官は海兵隊出身で、僕は年末に太平洋艦隊司令部に行った時も議論になったが、海兵隊が一番慎重。
 日本の軍事評論家が何となく匂わせる、海兵隊は戦争が好きだみたいな…。
 僕の知ってる、特に海兵隊で上に行った人たちで戦争やりたがってる人には、一人も会ったことがない。
 みんな、とても慎重。
 それはたくさん、一番死ぬから。
 自分はたまたま生き残って…、幕末の日本みたいな意識ですよね。
 マティスさんはその中でも歴戦の勇士だからこそ、たくさんの無惨な戦友の死を見てきたから。

 マティスさんは一番慎重だったんですが、これ過去形で、今は必ずしもそうじゃない。
 これ僕の印象で、マティスさんに直接確認したんじゃなく、あくまで司令部の中の受け止めとして、議論してる中で浮かび上がってくるんですけど。
 1日北朝鮮を甘やかしたら、1日分危機が増大すると。
 ミサイル・核開発が進んでしまうと。
 オリンピックといっても同じだという考えは、同じ。

 真相は、何のために行くかというと、まず、3月18日にパラリンピックも終わります。
 その時にロシアの大統領選挙も終わります。
 その時に、直ちに米韓軍事演習を、文在寅大統領が四の五の言おうが、文在寅さんはすでに水面下で言ってる、できれば中止してくれと。
 北朝鮮は、中止しないと選手団を送らないと、また揺さぶりかけてるんですよ。
 送るのはモランボン楽団だけで選手団を出さないとか、あの手この手でいろいろ言ってるわけですよ。
 それで文在寅さんはもうずるするにベタ売りしてて、米韓軍事演習を延期じゃなくて、オリンピック・パラリンピックが終わったあとも中止だと言いたいというのを水面下で言ってきて、アメリカはそれをはね返してるわけです。

 前も言ったとおり、韓国をほとんど相手にしてないので、アメリカは。

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