海自の黄海監視は対中・対北で非常に有効&憲法改正国民投票は早ければ年内…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.01.16 Tuesday 00:29
くっくり
それが後の方に出てくること自体も、僕はちょっとミスというよりは意図的なものも感じるんですけど。
海上自衛隊の行動っていうのはだから今までこういうふう(地図の日本海側=北海道から、東シナ海=尖閣諸島までをペンでなぞる)だった。
ここ(黄海)は全く行ってないんですよ。
ゼロです。
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自衛隊は1954年7月1日にできてるわけですから、もう半世紀どころじゃない。
その間、一度も行ってないんですよ。
(居島一平:もう一息で中国…)
そのとおりです。
これ中国にとっては、え?!え?!え?!という、ありえへんという話なんですよ。
自衛隊の行動範囲っていうのは、だからこういうふうに(日本列島と沖縄県の海をペンでなぞる)もう完全に限定されてたんですよ。
それがついにここ(黄海)に入ったんですよ。
それも世界トップクラスのほんとは海軍力を持ってる海上自衛隊がここに来たっていうのは、そらどえらい事だぎゃという。
これは北朝鮮にとっても中国にとっても非常に有効なプレッシャー。
戦争を起こすんじゃなくて、戦争を起こさない抑止力にもなりますし、場合によっては、北朝鮮が追い詰められた場合は、拉致被害者を返すというカードを切らなきゃいけないかなと思わせるきっかけにもなり得る、重要な判断なんですよ。
これ安倍内閣は踏み切ったわけですよ。
だからそれは当然、国民の中で議論しなきゃいけない。
僕は断固支持してて。
安倍さんと意見の食い違いは年々増えるけれども、これはよくやりましたよ。
やった以上は続けなきゃいけない。
しかしこれはチャイナにとっては大変なことなので。
したがって、もし海上自衛隊が活動範囲を広げるんだったら、こっち(中国)は空母の増強は全然間に合わないし。
今ある「遼寧」っていう空母は、なんちゃって空母そのもので、あれは海上自衛隊、まさしく潜水艦隊の、間違いなく標的になってしまうから。
全く通用しません。
これは断言します。
「遼寧」は通用しない、わが海上自衛隊、航空自衛隊には。
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