安倍さんとの論戦から逃亡した朝日の若宮啓文

2017.12.22 Friday 00:17
くっくり



 サウジの石油相の話は朝日新聞とは直接関係なくて(でも未読の方は宜しかったらどうぞ)、ここでは後半の「余談」にご注目。
 いちおう再掲しておきます。

【1999年に国旗国歌法ができる時、朝日新聞は反対キャンペーンをしていました。
 この当時、川村氏は朝日新聞の編集委員でした。
 川村氏は「君が代」について朝日の主張とはちょっと違う考えを持っていて、そのことを書いておきたいと思ったが、新聞の編集局の壁は厚そうなので、古巣の週刊朝日に売り込みに行ったそうです。
 ところが経済部出身のO編集長(後に週刊文春に武富士との不透明な関係を報じられ退社)は、「社論と整合性が合わないので、載せられません」。
 川村氏は、当時を振り返り、「この男は本当に新聞記者なのかと思った。記者なら、朝日新聞が言論の自由を命にかけても守る会社だと思って入社したはずである。『社論に従わなければならない』とはどういうことか。朝日新聞は北朝鮮と同じなのか?」と憤っています。】

 これも朝日新聞と君が代にまつわる川村さんの証言。

国旗国歌法ができる時、朝日新聞は集団的自衛権行使容認や特定秘密保護法の時と同じくネガキャンをした。Y編集委員は「(スポーツ大会で)場内に君が代が流れると会場から出てゆく観客が多い」と書いた。事実かと聞くとYはこう答えた。「そんなことはないが、今はこういうふうに書いた方がいい」

— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2014年9月8日


 朝日OBには、稀にですが、川村さん以外にも朝日新聞らしくない人がいますね。

 たとえば、朝日がなぜ慰安婦虚報を続けたのかを取材して、「崩壊−朝日新聞」を書き上げた長谷川煕さんとか。
 「ブンヤ暮らし三十六年: 回想の朝日新聞」image[]の永栄潔さんとか。

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