「小池劇場」の真実(有本香)・朝鮮出身の帳場人が見た慰安婦の真実(崔吉城)・空母いぶき 8巻(かわぐちかいじ)
2017.12.11 Monday 17:02
くっくり
尖閣諸島を基地化しようとしている中国軍。
それを阻止するため、島への砲撃の事前通告(24時間前!)を行う日本政府。
自衛隊の砲撃阻止に動く中国軍の潜水艦。
それに対抗する自衛隊の潜水艦。
結果、中国の潜水艦1隻が沈むのですが、その様子を見ていた米軍の潜水艦の乗員の言葉が印象的です。
「非戦を国是とするあの国(日本)が、この結果に耐えられるのか!?」
普通なら、ここまでの事態になる前に、同盟関係にある米軍が介入してくるのでは?と私なんかは思ってしまうんですが、この漫画ではそうはなりません。
米軍は米中戦争の火種を恐れ、火中の栗を拾おうとしないからです。
物語に登場する日本の首相は、とても立派な人です。
日本国民の生命を守ることはもちろんですが、尖閣諸島が中国の手に落ちればアジア全体の平和が乱されることをよく承知していて、その大前提のもとで動いています。
もし同じ状況になったら、わが安倍総理はどう行動するだろう?などと想像しながら読んだりもしています。
物語の最初の方で、与那国島(日本の最西端に位置する国境の島)に中国軍が侵攻し、島民が人質にされましたが、その状況は今も続いています。
このように離島が侵攻されるのって、実はいつ起きてもおかしくないですよね。
有本香さんも、12月7日(木)の「虎ノ門ニュース」でこんな話をされていました。
【2014年に中国の漁船と称する船が200隻ぐらい押し寄せて、非常に怖い思いをした小笠原諸島。
小笠原村の森下村長が東京都に陳情に来られた。
村長がおっしゃったのは、夜になったら10キロ圏内にこうこうと中国の船の灯りが。
一番多い時は200隻。
船1隻あたりに仮に10人が乗ってたとすると、2000人。
村の人口と同じぐらいの数。
向こうが武器を持ってたら村は制圧されてしまう。
それぐらい恐ろしい状況だった。
ところが島には2人ぐらいしか警察官がいない…】
尖閣諸島の防衛はもちろんですが、国境に位置する離島の防衛をどうするのか。
今の日本に突き付けられた、大きな課題ですね。
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