決起せよ！あったものをなかったことにするオールドメディアを許すな！…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.12.05 Tuesday 00:16
くっくり
自由民主党ってだけおっしゃる方もいらっしゃいますが、たとえ1人になっても、こころと統一会派を組んでますから。
【党利党略のためでなく、ただ国益のためにこそ、不肖ながら質問いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします】
僕はこの質問で、1年生議員なのに意外にも、もう11回目の質問なんですが、毎回これ申してるんです。
なぜかというと、自由民主党のために質問してるんじゃないってことを言ってるわけですよ。
それが本来の姿でしょ。
そしてですね、今国会で質問時間の見直しっていうのがわずかながら行われましたよね。
実は参議院は衆議院のようには変わってないんですけれども、衆議院では少なくとも幾ばくか変わったわけですよ。
で、これ特に衆議院ではですね、今までは与党が2、野党が8だったわけです。
これはさっき皆さんにお伝えした、神戸市のみえこさんっていう方が、与党っていうのは国民が支持したから与党なので、公共放送を名乗るNHKが、国民の支持している政党の質問者を放送しないとはどういうことかとおっしゃってるのと同じで、実はNHKだろうが衆議院だろうが実は自由民主党だろうが同じことであって、民意で与党が多数派になってるのに、国会は論戦だけが仕事なのに、野党が8で与党が2、これ、わけ分かんないじゃないですか。
でもこれは与党側にも大きな責任があって、それはひとつにはこれは談合政治の典型なんですよ。
つまり野党に言うだけ言わせて、法案そのものは結局与党の考えたまま提出するという。
じゃあ国会の質問の意味ないじゃないですか、国会なんかいらないじゃないですか、実は。
ただの儀式じゃないですか。
それからもう一点、与党質問というのはとにかく持ち上げるだけ。
政府は立派です、自由民主党はちゃんとやってますというね。
それだとほとんど報道する意味がない質問も、実際にあるんですよ。
これ自由民主党の議員として当然問題発言で、また問題視されるでしょうが、でもあるんですよ。
だから質問時間を見直すのは断固正しい、もっとやるべきですよ。
しかし同時に与党質問、改革しなきゃだめですよ。
与党だからこそ分かることがあるので、与党だからこそ官庁も真剣になる面は確かにあるから、じゃあまさしく国民への、国益のために、与党ならではの質問しなきゃいけないじゃないですか。
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