【動画付き】青山繁晴さん〜予算委員会(北朝鮮・森友・加計・硫黄島)〜

2017.11.30 Thursday 12:04
くっくり


 会計検査院の報告書の68ページに赤裸々に書かれている。
【大阪航空局は、国有財産売買契約書において、本件土地に関する一切の瑕疵について国の瑕疵担保責任を免除する特約条項が付されることを前提とし、小学校の校舎や児童の生活の安全性の確保の観点も踏まえ、検証可能なあらゆる材料を用いて地下埋設物の存在を見込んだためとしている】
 普通の感覚で読めば、これからどれほどゴミが出るか分からないので、子供の安全に関わっても困るから、ありとあらゆる理由をつけて、多めにゴミを見積もったのではないかとも読める。
 全部踏まえると財務省の責任のひとつは、学園理事長らの要求に振り回された実態。損害賠償を請求するという言葉にも屈したのでは。財務省はどうお考えか。

(9)将来の資金繰りに対する審査力をどうやって財務省は強化されるのか。踏み込んで答えてほしい。

(10)前の通常国会の審議でも、メディアでもあまり出てこないが、現実に不当な支払いなどによって国庫に実際に損害を与えたのか、与えていないのか。財務省はどう考えるか?

(11)結果的に国庫に損害を与えてないならもちろん奇貨と寸べきだが、財務省は森友側に騙された被害者のつもりかもしれないが、プロである財務省がもしも騙されたなら、国民に対しては加害者となりかねない。麻生財務大臣はどう考えるか?

(12)会計検査院長に伺いたい。森友が取得しようとした土地の近隣の土地、実は豊中市が購入。1つは部分的に公園にして、1つは給食センター。森友が取ろうとした土地が約8800平方メートル、給食センター予定地が7200平方メートル、公園になった土地は9500平方メートル。大ざっぱに言うとやや似通っている。
 小学校予定地の売却価格は1億3000万円。これは不動産鑑定価格の9億6000万円から、平たく言えばゴミ撤去費用見積もり8億2000万としてそれを引いたらこうなったと。この1億3000万円が安いってことで問題になっているが、給食センター予定地は地下のゴミが小学校予定地より浅い。が、ゴミ撤去費用として14億3000万円が見積もられている。これは今後どうするかはまだ協議中とのこと。公園の土地は売却価格こそ14億2000万円。だからメディアは小学校は10分の1になってるじゃないか、けしらかんと報じたが、一種の誤報。

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