森友黒塗り趣意書開示・相次ぐ北の漂着船・慰安婦像サ市との姉妹都市解消…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.11.28 Tuesday 00:27
くっくり
教育の素材にすべきだっていうのはほんとそのとおりだと思いますし、この「安倍晋三記念小学校」という設置趣意書だから、財務省や国交省がオマケしたんだっていうのは、朝日新聞が一番熱心にやってたわけですよね。
朝日新聞にこんなちっちゃく出まして。
設置趣意書は「安倍晋三記念小学校」ではなかったという趣旨のことが書いてあるだけで、自分とこがそれに基づいて報道したってことは、全くパスしてある。
すごいですよね。
さっき2丁目交差点で交通事故がありましたと言って、自分がぶつかったことは言わないみたいなね。
報道機関というんですか?これ。
(3)艦載機30機 米軍厚木基地から岩国へ
記事の最後に、「これによって、岩国基地の所属機はおよそ120機に倍増し、沖縄県の嘉手納基地と並ぶ、極東で最大級の航空基地となります」。
ここをちょっとお話ししたいので、このニュースを取り上げた。
艦載機の移転自体は定まっていたことを実行しただけで、半島危機だからこうなったわけではありません。
お話ししたいのは、米軍基地が沖縄に集中しているといわれるが、それは米軍単独の基地。
本来、日米安保条約に基づいて米軍は日本にいるので、自衛隊と米軍が一緒にいるケースが多い。
その数字をきちんと入れると、沖縄県の負担割合は2割台に落ちる。
そのことが全然言われない。
これも岩国がいま初めて嘉手納と同じになったという意味よりも、青森県の三沢、横須賀も米軍と一緒にいる。
青森から沖縄まで日本国民が負担しているということであって。
沖縄の負担は軽減を図らなければいけないが、そこだけをことさら取り上げて、左に傾いた論説をなしてると、三沢、横須賀、座間、岩国、佐世保、そういう所の国民の負担を軽視してることになってしまう。
これは本当は何をもたらすかというと、沖縄県と他府県との分断を巧妙に作ってきてる。
沖縄は虐げられているという、事実に反することをメディアがずっと強調し続けるのは、まずメディアがその下地を作っている、自分たちの報道の傾きに合わせてるように。
実は米軍はそもそも基地周辺の住民としっかり連帯することをすごく重視してる。
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