漫画のような中国の動きの理由は?安倍総理は騙されてる?日本は外される?トランプさんは演技してる?…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.11.20 Monday 20:04
くっくり
会ったのは、基本的にずいぶん話し込んだのは安倍総理だけですからね。
したがって、っていうかね、もっと本音を言うと、トランプさん自身も自分が何をするか全部分かってるわけじゃないと思う。
人間は本来そういうもんですけど、トランプさんはその部分が強い。
したがって、最終的にどう判断するか分からないけれども、今の状況を一言で言うと、こういう特使が行くという動きで、戦争がなくなったっていう話じゃなくて、実はその危機が、この米軍が準備をしてしまったのをなしにするのはけっこう大変だっていうことも含めて、危機がギリギリまで来てるから、漫画に見えるほどの、いわば最後の努力を、トランプ大統領も習近平国家主席もしてて。
で、北朝鮮に明らかに迷いが見られる。
特使は受け入れて、金正恩委員長が会うような会わないようなことを中国に言ってて。
最初の見通しだと昨日会うはずだった。
で、金正恩委員長も会ったことによって自分の、いわば命が助かることにつながるのか、それから金正恩委員長の今、最大の問題点は、朝鮮人民軍の実力が自分で分からないってことです。
というのは、実はアメリカと戦争したら必ず負けるからやめて下さいってことを言う人が、もともと少ない上に、ちょっとでもそれ匂わしたら殺されますから。
だから何も言わない人間しかいないから、簡単に言うとさっぱり分からないわけです。
したがって…(次の項目へ)。
(3)北朝鮮 新型潜水艦の建造進展か 米大分析サイト
アメリカの大学って国防総省と協力してるから、信用できないってわけじゃありませんけれども、でもあくまで大学がいわば政府のような行政責任を持たずに言ってるので、割り引いて聞くべきなんですが、要は、これ背伸びなんですよね。
北朝鮮の潜水艦技術は、もともと低いです。
それが背伸びして、SLBM、潜水艦発射型核ミサイルを撃てるようなものを作るってことになってるんだけども。
背伸びっていうのは要は、軍がワシントンに撃ち込める核ミサイルを完成しきれないので、それで金正恩委員長に殺されては困るから、今この潜水艦をアメリカ大陸の目の前に持っていって、そこから核を撃ち込むこともやってますからっていうね、そういう面が実は強いんですよ。
それと同時に、これ全然矛盾する話じゃなくて、核そのものについては、少なくとも1960年代からずっと北朝鮮なりに努力して、しかもものすごくしたたかに、たとえばクリントン大統領を騙して、平和利用の原発にしますからと、日本から大量のお金を引き出したり、核開発をやめてみせて、お金と時間を稼ぐってことを繰り返して、ようやく完成レベルに行ってるわけですよね。
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