選挙結果より世論調査の方が正しいと主張するメディア…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.10.30 Monday 19:48
くっくり
記者が書いた記事がそのまま紙面に載るってことは、逆に、朝日なんかだとすごく有名な、たとえば本多勝一さんとか、かつての、そういう人だったら、何とデスクとか部長をろくに通らずそのまま出ちゃうってことが実はあり得たんです。
全部の記事がそうだと言いませんよ。
でもこれは僕が勝手に言ってるんじゃなくて、朝日に友達もいるから、やっぱり不満を持ってる人もいてですね。
でも基本的には、特に生の政治記事なんていうのは政治記者が書いたやつがそのまま出ることがなくて、全部キャップ、部長で朝日カラーに染められるわけですよ。
だから今、朝日は総選挙に抵抗してるんですが、これ笑っちゃうんですけど、民意に抵抗してるわけですよ。
それ以外の記事が出てこないから、読んでも無駄なんですよ。
まだ生放送のテレビだったら、それはハプニングが、この細川記者の発言というのは僕は重要なハプニングだと思うんですよ。
よく言ったと思いますよ。
でも当たり前のことですけどね。
この番組は放送法の縛りを受けない。
やっぱりこういう媒体が増えるべきですよ。
もう、増えていくだろうという予感じゃなくて、増えるべきになっちゃってる。
この総選挙の後、というか開票速報の時から、自由民主党の議員ですから僕も広い意味で当事者と言えば当事者なんだけど、もうこの開票速報の解説聞いてるあたりから、ああもう終わりだと。
もう終わってしまったと、日本のマスメディアは。
そして翌朝の新聞見て、これはもうあかんわと。
だからこういう今までになかったメディアの、明らかに時代ですよ。
それは視聴者がどっちを選ぶかによって決まるんですよ。
DHCテレビはもちろん志を持ってやってらっしゃると思うけど、ビジネスでもあるから、ビジネスで成立しなかったら…。
ビジネスで成立って、何のことはない、これ見る人が多いというだけのことじゃないですか。
だから最終的にはこれも民意の反映にちゃんとなるんです。
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